経済ニュースと馬情報は同程度

ニュースは見るな

株取引実践記4 ニュース情報編

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株をやり始めた人なら、新聞の経済欄だけでなく、経済情報誌、 相場の業界紙などを読みたいと一度は思うことでしょう。

ネットでYahooファイ○ンスやトレー○ーズ・ウェブに載っている、 今後の株価予想を逐一チェックし、株が上がるか下がるか予想する人も、 少なからずいると思います。

かくいう私もそうでした。 「今後は堅調」などとネットのニュースに書いてあると小躍りし、 「先行き暗し」と書いてあると「どうしよう売っておこうか」などと心配になっていました。

つまり、ニュースに振り回されていたわけです。 それで上手くいけば良いのですが、ニュースの予想が当たることは、ほとんどありませんでした。 予想が外れても、サイトや情報誌はしれっと次のニュースを流してきます。

「欧州危機再燃する可能性低し」と書いても、1ヶ月後には 「欧州危機再燃か」などと平気で書いて載せてきます。

一番笑えたのが、京都時代に私が一部上場企業に勤めていた時のこと。 ある株情報誌に、「この株は買いだ!!」と、 (自称)カリスマトレーダーが一番おススメしていたのが、当時私が勤めていた会社の株でした。

その数ヶ月後、私の会社の株は、1000円近く暴落しました(大爆笑)

競馬場の場外で売っているレース予想誌の方が、 血統やトレーニング状況、過去レースの結果など、 色々な角度で分析している分、「まだマシ」といった感じなのです。

ニュースを読んで、日本や世界の経済状況が今どうなっているか知ることは 大事なことだとは思うのですが、 ニュースに振り回されて己の進退を決めるのは、いかがなものでしょうか。

値動きだけを見る

ニュースに振り回され、その結果損をするなんて、 非常に馬鹿馬鹿しいと思いませんか。 この際、ニュースや業界紙の情報などの 「雑音」は、ことごとく排除してしまいましょう。

では、何を頼りに進退をきめるのか。 それはただ純粋に「株価の値動き」だけを見れば良いと私は思うのです。 実践記2で書いたとおり、 去2年分の場帳とグラフをつければ、 過去の値動きのパターン、範囲等がどんな感じなのか、実感として、「体で」分かってきます。

こればかりは口では上手く説明できず実際に場帳やグラフをつけて、 実際に取引した人にしか分からない感覚です。 故・立花氏がおっしゃるところの「釣りのアタリの感覚」や 「エレベータが動いたり止まったりする時の、あの感覚」みたいなものです。

ですので、面倒だと思っても、実際に場帳やグラフをつけ、 少ない金額から取引を開始し、「自分なりの値動きの感覚」を身に付けていきましょう。 その方が、他人の垂れ流す情報に依存して馬鹿を見るより ずっと良いと思うのですが、いかがでしょうか。

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