オークネットのIPO株を買った

前回:ゆうちょ銀行とかんぽのIPO株を買った記事

先日、N村證券の営業から「IPO株を買いませんか」という お誘いがありました。

話を聞いた瞬間は「何かあやしいな」とは思ったものの、 以前ゆうちょとかんぽのIPO株を買って甚だしい機会損失をしでかし、 ブリブリブリブリュリュな結果になったときの傷は癒えていたので、

またしても「ちょっとつまんでみるか」というスケベ心がむくむくと湧き出て、 儲け話に乗る運びとなったのです。

オークネットとスシロー

ただ問題なのは、一体何の株なのかということで、 担当者が持ってきたのは「オークネット」という会社と「スシロー」の目論見書。

オークネットとは何かというと、オークションサイトの運営とかしている会社で、 スシローはお馴染みの回転寿司の店。

ここは知名度の高いスシローを買うべきかと思ったのですが、 私はかっぱ寿司、くら寿司、 はま寿司には行ったことあるけどスシローには一度も行ったことなく、

しかも、 今回の上場でスシローの持株会社が売り抜けようと企んでいるというではありませんか。

いくら知名度が高くとも、そんな胡散臭いHDの肥やしにされるのはタマランと思った私は、 半ば消去法でオークネットのIPO株を300ほど買うことに決めたのです。

なお、単価は1株1100円であり、購入金額は1100×300=330,000円と 雀の涙ほどで、相変わらずの用心深さというかチキンなのでありました。

オークネットのIPO株を買った結果

そして上場日の2017年3月29日当日、 9時前から会社のPCに張り付いて準備していたのですが、 9時を過ぎてもなかなか値がつかない。

しかも、やっと値が付いたと思ったら、 初値の1300円からどんどん下がっていくではありませんか!!!!1

その下がりっぷりにビックリした私は、 思わず「あ〜ダメダメダメ」と成行売りをしてしまったのです。

オークネット売却
開始から正味1時間13分はホールドしていたことになる。
オークネット購入
これが購入したときの取引報告書。

結果:購入価格330,000円、売却価格376,500円、利益46,500円(税引前)

感想:まあこんなもんか。上場当日に売ろうと思っていたので、これ以上どうしようもない。 欲を言えば寄付の時点で売れば良かった。

たった30万ちょっとなので、全額スッても大したことにはならなかったのですが、 読者の方々はブリブリブリブリュリュな展開を期待されていただろうし、

かくいう私も、 何の面白味もない結果にいささか興ざめしている次第でございます。

ちなみに買わなかったスシローですが、案の定、 2日目にして早くも公募価格割れをおこしておりました。

ああ買わなくて良かった。

いや、記事のネタ的にはやっぱスシローを買った方が良かったのでしょう。

ネタだけに。

綺麗にまとまったところで、終わり!閉廷!!

生きる上で大変ためになる記事一例

引き寄せに関する大変素晴らしい記事一例

...