解説まとめ『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』1

前回の記事:イントロ

今回からいよいよ本文に入ってまいります。

どのように書こうか思案したところ、 4年前と同じく、基本最初のページから順を追って書くことにしました。

「基本」というのがミソで、いきなり話が飛んだりするかもしれません。

まぁ大切なのは、こんな説明文なんかを読んだり理論を構築することでなく、 実際にやってみて体験することだし、

手っ取り早くやりたい人は、本書を適当にめくってみて、 目に入ったページを読んで実践してみるというのもいいかもしれません。 どうせどのページも同じようなことが書いてあるから。

あと、前回も書いた通り本書はかなり抽象的なので、 主に金と健康に興味があるという私みたいな人は、 本書より銀本の方を読んだ方がいいかもしれません。

ともかく、まずは前フリから。

前フリ

P.49までは「私はいかにしてエイブラハムをチャネリングするようになったか」という 顛末のみなので、別に読まなくても良いです。

もっと長々と100ページくらい顛末が書いてあると思っていたのですが、 改めて見返してみると50ページ弱とのことで、そんなにページ数割いてなかったのね、 という印象を受けました。

前フリが長いと言えば、『スーパーマン』なんて開始から1時間はマーロンブランドやら クラークケントの成長期やらでちっともスーパーマンが出てこなかったし、 アイアンマンやトランスフォーマーもそんな感じでした。(よく考えたらジョーズも同様か)

アメリカ人は長い前フリが好きなのかと思ったりするのですが、それは置いといて、 P.52からは以前解説記事を書いた青本と同じことが書かれております。

とのことで、「私」という存在には、上記のようなにわかには信じがたい前提があって、 「法則」というのが他ならぬ「引き寄せの法則」であり、 この法則を理解して使えば、惰性で人生を過ごすのではなく、 自分の人生を創造していけるとのことです。

理論はそんなにいらない

とはいえこんなの読んでも、殆どの人、特に初めてこういう類の本を読む人は 「ハイそうですか」なんて簡単に納得できないと思うし、 かくいう私も初めて読んだ時は、信じる信じない以前に「何これ意味が分からない」 「ソースエナジーって何だよ」という感想を持ったものです。

ただ、意味不明ながらも「良い気分、良い考え方を目指せばいいんだな」とか 「ともかくポジポジ(意味深)でいればいいんだな」ということは理解でき、 半ば強迫観念に駆られる形で良い気分だのポジポジ(意味深)だのやっていたら、 ブラック企業からは脱出することができました。

なので、この「私という存在」の理論に納得できない人、 そもそも書いてある意味が分からないという人は、そんなものそのまま放っておき、 自分なりのやり方と考え方で「良い気分」を目指せば良いです。

理論を放っておいたからといって効果が無いわけじゃないし、 無理に理解しようとしても辛くなるだけだし、 適当に色々な本を読んでいれば、そのうち実感として理解できるようになります。 (それが何年後になるかは分からないけど。私は3年くらいかかった)

要は、「小難しい理論とか考えるくらいなら、今の自分の感情、感覚、感じ方等に注意を向け、 どんな手段を使ってもそれらを改善させた方が100000倍良い」 ということであります。

というわけで、何か4年前の記事とあまり変わっていない、 「相変わらずのいい加減さ」という感じがしますが、

それにもめげずに、次回からは「引き寄せの法則」の章について書いてまいります。

17秒の思考が思考を呼ぶに続く。

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