引き寄せ

気楽に

引き寄せについて改めて考える4

前回の記事

前回、「引き寄せで行き詰まったら悟り系にでも手を出せば良い」と書き、 「全てがただ『在る』だけ」 「最終的には『諸行無常』『ただ放っておけばおk』みたいになる」と書きました。

「祈り求めるものは〜」と聖書の言葉を引用しながら、 「諸行無常」と仏教用語が出てくるなんて、 俺の信仰心はガバガバじゃないかと思うわけですが、

今回はその続きみたいなもの。

全ては等しく、無常であり不変

悟り系を適当に進めていくと、

全ては無常であると同時に不変であり、 全てはかけがえなき尊いものであると同時に取るに足らないクソである、

みたいなこと、 つまり「全ては同じ(ワンネス)」的なことが段々と実感できてきます。

一体それが引き寄せにとって何の役に立つのか、という話なのですが、 この「全ては同じ」という「源」みたいなものこそが、エイブラハムシリーズで言われている 「ソースエナジー」であり、

第一回目に書いた通り、これが実感できてはじめて、 引き寄せ的な第一歩を踏み出したといえるのではないでしょうか。

もっと具体的に言うと、「これこそ自分だ」と思っている身体も思考も感情も移ろいゆく「飾り」に過ぎず、 それが実感できていれば、引き寄せ信者が陥りやすい「強迫的『良い気分』神経症」 「キラキラ☆ハッピー中毒」にはならないということです。

そして、思考や感情や身体も鉛筆や消しゴムと同じ「道具」みたいなもので、 思考は思考、感情は感情、身体は身体に過ぎず、 思考や感情や身体と自分とを同一化して囚われ苦しむことが少なくなる、

さらには思考や感情や身体はおろか、外部の出来事や他人等をいちいち重要視しなくなり、 結果として気楽に生きていけるというわけなのですが、この辺は実際になってみないと分かりません。

  • お城であれ、ボタンであれ、それを注意の対象として用いれば、それは生命力を呼び出す。 人生が必要とするのは生命力の「感覚」である。あなたが生命力を喚起する理由は重要ではない。 言い換えれば、税金の支払準備をすることに、 オーシャンクルーズの計画を練るときと同じくらいの喜びを感じるのは可能だということだ。(『365』の328)
  • 城を生み出すのは、ボタンを生み出すのと同じくらい簡単である。 それは単に城に焦点を当てるか、ボタンに焦点を当てるかの問題にすぎない。 だが、ボタンを生み出すのは、城を生み出すのと同じくらい満足のいくものになり得る。 城であれボタンであれ、あなたがそれを注意の対象にすれば、それは生命力を喚起する。 人生とは生命力の感覚である。あなたがなぜそれを喚起しているかは重要ではない。(『365』の335)
  • 「高級な仕事」も「低級な仕事」もない。ただ集中する機会があるだけだ。 あなたはどんな仕事においても満足を感じることができる。 というのも、あなたは思考の最先端にいて、何をしようと、源(ソース)があなたを貫いて流れているからだ。 エネルギーが流れることを許容可能にすると決断すれば、何をしても楽しむことができるのだ。(『365』の338)

これらのことが、やれヴォルテックスだ何だと俗物化?する前のエイブラハム本には書いてあり、 私的には「全くその通り」と思うのですが、100%実感できているわけでありません。 (100%実感できているなら、生きているも死んでいるも大して変わらないので、 とっととこの世からオサラバしていると思う。多分)

要するに何が言いたいのかというと、願望実現に固執しすぎるとあまり上手く行かないので、 上記のことを実感して気楽になるとか、あるいはもう全部放っておくとか、 そういうことをした方が良いんじゃないか、というのが私の意見だということです。

※ただ、上記のことを実感できていなくとも、本を読んで真剣にやれば、 ブラック企業脱出程度は可能だというのが私の体験談。 あと受験については、引き寄せや精神修行なんかやるよりも筆記試験の勉強した方がよほど簡単で楽なので、 真面目に勉強した方が良い。

はじめは「気付き」から

というわけで、全ては等しいので、『フランダースの犬』を見て大爆笑することが可能であると同時に、 『ケツデカピングー』を見て感動のあまり涙を流すことも可能である、という話でした。

それでは、どうやったら上の状態になれるかという話ですが、 100人いたら100通りの道があるとは思うのですが、一番ポピュラーなのが「気付き」、 要するに自分の状態に気付くことだと私は思います。

お金、人間関係、健康etc...悩みのタネが何であれ、 悩み苦しむ「構造」というのは全部同じなので、その「構造」に気付こう、 気付けば「構造」にヒビが入るということは、 『ニューアース』の解説記事で散々書いた通りです。

詳しい話はここでは書きませんが、日々気付きを重ねていると、

自分の思考、自分の感情、自分の身体について、 「一体、この、頭の中でストーリーをでっち上げて苦しみ、硬直させてもがいている物体は何なのだろう」 みたいなことが実感できてきます (この辺は『ニューアース』の著者が、ある日閃いたのと同じかもしれない)。

一点注意していただきたいのは、「気付き」というのは本当に「気付くだけ」のことで、 「この思考はいけない!」とか「この感情はいけない!悪いものを引き寄せる!修正せにゃ!」 と思うことではない、ということであります。

  • 「あ、今、金を失う恐怖を感じているな」
  • 「自分の肩書=俺は偉い(or俺は駄目な奴)と思ったな」
  • 「自分の身体=自分だと思っているな。この身体なんて100年も経たないうちに崩れ去っているのに」

こんな感じで、思ったことが思ったこと、感じたことが感じたことなので、 それらを押さえ込んだりせずに、「自分が今、何を考え何を感じているか」に気付けば良いわけです。

何か、話が引き寄せから段々とズレてきた気がするけど、今回はここまで。

次回に続く>>

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