マインドブロックを外す画期的な方法「思い込みメモ」

人生を変えていく上で、看過できないものの一つに 「マインドブロック」というものがあります。

どの様なものか分かりやすい例を挙げると 「自分はダメだ」とか「何をやっても無駄だ」とか「自分は貧乏だ」 とかいった「思い込み」のことです。

これを読んでいる人も、何かしらの思い込み、 特に自分自身に対する思い込みを持っているのではないでしょうか。

その「思い込み」が自分にとってプラスのものなら良いのですが、 自分が生きていく上での障害にしかなっていないなら、 それこそがマインドブロックなのです。

こういう「思い込み」を持っていると、何をやっても上手くいかないし、 苦労して何かをやろうとしても、散々な結果となってしまうのです。

マインドブロックの外し方

よくよく考えてみれば分かるのですが、 あなたや私が持っている「思い込み」というものは、 大抵は根拠の無いものです。

「自分はダメだ」なんて思い込んでいる人は、 本当に100%ダメ続きなのでしょうか。

もし本当にそうなら、今頃お墓の中だと思うのですが、 そうなってないということは、ダメではないことも たまにはある、ということなのではないでしょうか。 (にもかかわらず「自分はダメだ」と思い込むのは、 自分の悪い結果や証拠ばかりに注目しているから)

それはともかく、根拠の無い思い込みなんて消去してしまうか、 同じく根拠の無い思い込みで上書きしてしまえば良いのです。

やり方は簡単で、

  1. 嫌な気分になった時など、折に触れて、自分の中にある 「思い込み」をメモ帳に書き出す。
  2. 書き出した思い込みを眺めてみて 「なぜそう信じているのか」 「本当にそうなのか」 「そのように信じないとすれば、何か問題でも起きるのか」 と考える。
  3. 1で書き出した思い込みと真逆の思い込みをメモ帳に書く。

これだけです。

「思い込みメモ」の一例

一つ例を出しますと、

自分をブサイク(ブス)だと思い込み、コンビニの店員とも 碌に目を合わせられないことが度々あるとします。

このような場合、メモ帳に「自分はブサイクだ」と書きます。 (これが1)

次に、 「何故そう信じているのか」 「本当にそうなのか」 「そのように信じないとすれば、何か問題でも起きるのか」 ということを考えてみます。(これが2)

一通り考えてみると、自分の思い込みなんて、 過去の数例が原因で自分の中にこびりついてしまった、 普遍性とは程遠いものだということが分かると思います。

そして最後に、「自分はブサイクだ」と書いた隣に、 できれば別の色で「自分はハンサムだ」と書きます。(これが3)

で、この「思い込みメモ」をいつも持ち歩くようにして、 気付く度にメモ帳に書きこみ、1〜3を繰り返せば良いのです。

私の場合、 「お金を稼ぐためには嫌なことも我慢して働かなければならない」 「他人から認められないと、幸せになれない」 「友人を沢山作らないと、ミジメな人生になる」 なんていう「思い込み」をメモに書き、ときどき見返すことで、 このような百害あって一利無しの思い込みを薄めることができました。

バカバカしいと思われるかもしれませんが、 何度もやっていると効果が実感できますので、 メモ帳を用意してやってみてください。

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