薬物で人生変わらない

下らない記事

タバコについての話 その1

このコーナーで記念すべき最初の記事がこれです。 現在の日本では、タバコについての話題は賛否両論あり、 最も荒れるネタの一つなので、 当初は酒について書こうと思ったのですが、 血が出たり胃が破れて黒いウ○コが出たりと 洒落にならん描写が出てくるので、 私的には比較的マイルドなタバコについて述べてみます。

元々嫌煙家だった

私は子供の頃からタバコが大嫌いでした。

車の運転中に父親がタバコを吸い始めると、 窓を全開にして、オエーッとやっていましたし、 中学時代にも体育館の裏でクラスメートが吸っているのを 見ていたのですが、「よくあんな臭いものを吸えるなぁ」 という感覚しかありませんでした。

食事をしている最中に隣でタバコを吸われた日には、 頭にきて血圧が急上昇していました。

そんな訳で私は、20歳まで酒もタバコも飲んだことのない マジメ人間だったのです。

時代遅れのヒッピームーヴメント

そんなマジメな私でしたが、勉強の方はちっともマジメでなかったため、 最初の大学に進学後、ニートになってしまいました。

ニートになると暇になり、当時は自宅のアパートにネットも無く、 テレビドラマやワイドショーを見ていたのですが、 ずっと見ていると、これがあまり面白くないのです。 そこで、近所のビデオ屋で、ビデオを借りて見ることにしました。

最初の頃はAVとか見ていたのですが、 観終わった?後に凄く虚しくなるんです。 「ああ、オレ一体何やってるんだろう…」って。

というか、AV撮影の原価って幾ら位やねんと思うのです。 何百億もかけた名作と、安物のカメラで適当に撮ったAVが 同じ200円でレンタルできるのなら、 やっぱ名作をレンタルした方がお得じゃないか と思うようになったのです。

それからは名作といわれる映画を色々と借りて観たのですが、 その中に「ウッドストック69」という ドキュメンタリーフィルムがありました。

その映画の中でみんな大○を吸っているわけです。 また「イージーライダー」にも、ピーター・フォンダが ジャック・ニコルソンに○麻を勧めるシーンが出てきます。 ビートルズの音楽が劇的に変化したのも、ジョンやジョージが 色々やり始めた7作目の「リボルバー」からです。

これらの状況を鑑みた私は、 「大○には、人を変える力があるのかもしれない。」 「○麻を吸えば、今のミジメな状況から逃げられるかもしれない。」 「大○を吸って人生変えてみたい!!」 という気分になってきたのです。

作家の故中島らも氏も、灘高時代にウッドストックを観て ○麻に興味を持たれたようですが、 私の場合は人生を変えたいという、もっと切実なものでした。

しかし、モノホンの大○を新今宮あたりで購入するのも 色々とリスクが高すぎるというので、高校時代のらも氏のように、 私も何か代用品を見つけようと探しました。

色々調べた結果、大阪のアメリカ村に「大○堂」という、 名前通りの店があり、そこには合法で効き目が○麻に似たハーブが 売られていることを知りました。

喜んだ私は、早速京阪に乗って大阪アメリカ村へ行き ○麻堂で大○モドキを買ったのです。

○麻の吸い方といえば、タバコと混ぜ混ぜして紙に巻いて吸うのが 一般的なので、大○モドキを吸うために、今まで縁が無かった タバコ屋に行き、当時売っていたヴァージニア何とかという、 250円の手巻きタバコを購入しました。

そして早速アパートに戻り、興奮のあまり振るえる手を何とかしながら、 ハーブとタバコを混ぜたものを紙に巻き、 火をつけて思いっきり吸い込みました。

不味い!!もの凄く不味い!! 草の腐ったのを乾燥させて焼いたような臭いが 部屋中に蔓延しました。

オエーッとなったのですが、「人生を変える為には 大○を吸って元気にならなければいけない」 という思いでいっぱいだった私は、我慢して吸い続けました。

しかし、いくら吸っても全然気持ちよくならないのです。 そればかりか、喉が痛くなってきました。

「全然効かないじゃないか!騙された!!」 と大いに怒り、私は○麻モドキをゴミ箱に投げようとしたのですが、 「まてよ、もしかして不味いのはタバコのせいじゃないのか?」 と思ったのです。

そして今度はタバコと混ぜずに、大○モドキだけを紙に巻いて 吸ってみたのですが、最初よりもさらに酷いこととなりました。

金をドブに捨てた結果となり、すっかりしょげてしまった私は、 ダメ元で今度はタバコだけを紙に巻いて吸ってみました。

すると…すごく美味しい!! 「タバコって、こんなに美味しいものだったのか!」 と、感動してしまいました。

これが、私とタバコとのファーストコンタクトだったのです。 今考えると、酷いもんですね。 タバコや大○で人生変わるわけないのに、変えようとしていたのが面白いです。

続く>>