ニコチン中毒

addictionじゃなくてpoisoning

タバコについての話 その3

ニコチンにやられた話

大阪で働いていた時は、専らキタの地下街と天神橋筋商店街だったのですが、 京都でニートしてた時の私は、よくミナミに遊びに行っていました。

2000年頃は、なんばWalkにまだJTの店があり、 そこには色々な葉巻が置いてありました。

当時の私は、自分の劣等感を隠すために、 ニートの分際でブランド物にハマっていた時期だったので、 ある日その店で「マキシム・ド・パリ」の葉巻を買いました。

以前、同ブランドのシャンパンを飲んだら美味しかったことを 覚えていたので、「葉巻も美味しいかもしれない」と思い、 結構な値段がしたのですが、思い切って買ってみたのです。

帰宅して早速吸ってみると、ゴールデンバットなんかより 断然美味しい。 「ああ^〜うめぇなぁ〜」と吸い続けていたのですが、 葉巻だからタバコと違って中々減っていきません。

葉巻は放っておけば火が消えるので、 「もう結構」という場合は灰皿に置いておき、 また吸いたくなった時に火を付ければ良いのですが、 当時の私がそんなこと知るはずもなく、 我慢して1時間くらいかけて全部吸いました。

吸い終えた直後は、酒とは違う変な感覚に襲われ、 とても気持ち良かったのですが、段々と胸焼けがしてきました。 そして、吸い終えて20分くらいすると、すさまじい胸焼け、 吐き気、ふるえと冷や汗に教われたのです。

「これはいかん!ニコチンの毒にやられた!」と思い、 何とか毒を薄めようと、お茶をがぶ飲みしてみたのですが、 一向に治る気配がありません。

結局、ベッドの上で3〜4時間ほどうなり続けて 何とか元に戻りました。 このときの苦しさは、酷い二日酔いとは違った 別の苦しさがあり、二度と経験したくないものでした。

本当に二度と経験しなければ良かったのですが、 これ以降、パイプで1回、ショートピースで1回、 この苦しみを味わうことになるのでした。

パイプにチャレンジ

葉巻で死にそうになった数ヵ月後、ニートで時間をもてあましていた私は、 今度はパイプにチャレンジすることになりました。

パイプを吸っていたら、アインシュタインや シャーロックホームズみたいで、「何か頭が良く見えそう」 という、小学生でも考えないような動機からでした。

既に自宅のアパートにネットが通っていたので、 ネットでパイプについて色々調べ、四条寺町通りにある インディアンの像が置いてあるタバコ屋で、 安物のパイプと、「ダンヒル965」という葉っぱを買いました。

で、葉っぱをパイプに詰めて火をつけて吸おうとするのですが、 火がすぐに消えてしまうのです。

「はじめのうちは慣れないかもしれないが、 何度もやっていると上手く吸えるようになる」 と、ネットには書いてありますし、2ちゃんのパイプスレで 色々と聞きながら吸ってみるのですが、ちっとも上手くいきません。

数分吸っては火を付け、数分吸っては火を付けを何度も繰り返していると、 ニコチンとガスライターのガスで頭がクラクラしてきました。 そして30分もやっていると、葉巻で痛い目にあったあの胸焼けが 襲ってきたのです。 再び、ベッドに転がって3時間以上苦しむ羽目になりました。

結局、それ以降もパイプが上手く吸えることは無く、 金と時間を無駄にしただけになったのでした。

タバコについて思うこと

とまぁ、タバコについて色々書いてきましたが、 禁煙の場所が増え、喫煙率が年々減少している昨今、 タバコを吸う人に対する風当たりは 今後ますます強くなっていくのでしょう。

私は家、しかも風呂場の換気扇の下でしか吸わないので、他人への 副流煙とかどうでもいいことですし、1日に3本しか吸わないので 1箱1000円になっても、そんなに痛くありません。

あと、健康云々いわれても、生まれたときから周囲に縛られ、 散々痛めつけられてきた私としては、 両親や社会のシステムにより、既に健康を害しまくっているので、 今更タバコの1000本や2000本くらいじゃ変わりません。

吸うと頭がスカッとするし、なにより美味しいので、 私は毎日少し吸っている次第でございます。

おそらく、酒を飲むのに飽きたように あと数年でタバコにも飽きてくるんじゃないでしょうか。

その時はタバコを吸っても「美味しくない」と 感じるようになると思うのですが、その時になってみないと 分かりません。

私的には、酒で何度も痛い目に合っているので、 タバコよりも酒を色々と規制してほしいと思うのですが、 酒の方はなかなか規制してくれません。

以上で、私のタバコについての話を終わります。 酒については、書く気が起きた時に書こうと思っております。

メニューに戻る>>