幼少からの刷り込みでこうなる

それに気付けるか

解説『ニューアース』 その3 前編

3章 エゴを乗り越えるために理解すべきこと

前章と同じく、3章もエゴについてです。 そろそろいい加減にしろと言いたくなってきますが、次章までの辛抱です。

エゴの根底にあるもの

エゴを構成しているものは、思考、感情、個人的アイデンティティ、 そして集団アイデンティティとなっています。

そして、その根底にあるものは何かというと...

P.92にある通り、エゴの根底にあるのは 「自分が何ものでもないという不安、 存在しなくなるという不安」 こういった不安です。

別にこれを読んでいるあなただけでなく、 偉そうにしている大企業の社長や、政治家も同じです。

この「不安」のために、 政治家なんて地元に銅像を建てようとしますし、 秦の始皇帝なんて凄い墓をつくって、不安を解消しようとしました。

不安だから金、モノ、肉体、他者の承認、地位などにすがりつき、 同一化させ、自分のアイデンティティを確立する、 別にそれはそれで構わないのですが、そういった金やら何やらというのは、 全て移り変わり、最後には崩れ去るものです。

そんなものと自分とを同一化し、アイデンティティを見出していると、 移り変わる度に優越感を持ったり劣等感を持ったりし、 崩れ去った時に「自分まで崩れ去る、もうお終いだ」となってしまいます。

不安を解消しようと外部のものに救いを求めても、 さらなる不安が生まれるだけなのです。

まぁこのあたりは散々説明されているのでお分かりでしょうが、 無意識のうちに自分を何かと同一化し、 それにアイデンティティを見出そうとしていたら 「あ、今私は○○と同一化しているな」と気付いてください。

オレが正しい!!!

同一化については散々述べてきましたが、 エゴについてのもう一つの特徴として「分離」というものがあります。

これは「私とあなた」「俺とお前」というやつです。 まぁそれだけなら良いのですが、 厄介なのは、エゴによって私たちが無意識にとっていて、 そしてエゴ自体を増大させているもの、 「オレは正しい!!!」という態度です。

他人を非難する、テレビのニュースに腹を立てる、 何かを批判する、何かに不満を言う… すべてエゴの「オレは正しい!!!」から出たものです。 (だって、自分が間違いかもと思っていたら、批判や不満なんてない)

この「オレは正しい!!!」は、対人間だけでなく状況にも使われます。 「オレは正しい!!」と思っているから、状況に対して 「何でこの正しいオレ様が、こんな状況に置かれているんだ!!」 となってしまうのです。

そして、「オレは正しい!!!」という態度は、 思考からつくり出されるもの(視点、見解、判断、物語など)と 自分とを同一化しているから湧いてくるのです。

ですので、無意識のうちに同一化させている自分に気付きましょう。 無意識のうちに「オレは正しい!!」という態度をとっている自分に 気付きましょう。

他人も無意識のうちに「オレは正しい!!!」という態度を あなたにとってきますが、エゴがつくりだした無意識の態度には反応せず 「あ、この人は今、エゴにとらわれているな」と気付きましょう。

気付けば、エゴによって無意識に操られていたものは、 ただの心のパターンとなり、気付きを重ねていけば その心のパターンも消えていくのです。

このエゴの声「オレは正しい!!!」を乗り越える方法ですが、 私的には『もう、不満は言わない』を実践するのが一番だと思います。 詳しくは『もう、不満は言わない』チャレンジ編で。

後編に続く>>

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