星の王子さま

火の鳥 望郷編

『星の王子さま』を久々に読んだ

私が小学生の頃、『星の王子さま』を読んでえらく感動し、 私の中で殿堂入りになったことは以前書きました(多分)。

その時に受けた衝撃は大人になっても衰えることがなく、 自分が経理の仕事をしているときは「実業家」のシーンがしょっちゅう頭に浮かんできたし、 酒を飲んでいたときは「呑み助」のシーンが頭に浮かんできておりました。

今回はそんな私が、小学生の時以来、久々に本作を読み返したお話。

事の発端

そもそも何で本作を読み返そうと思ったか、 事の発端は『火の鳥 望郷編』であります。

火の鳥は全話一通り読んでいるのですが、その中でも一番好きなのが望郷編で、 何で一番かというと、あのラスト、牧村がロミに『星の王子さま』を読むシーンが好きだから。

※ちなみに一位タイで『鳳凰編』と『未来編』、次点が『乱世編』かな。 というか、望郷編はあの朗読シーンあってこそだし、あのラストでなければ順位はガクンと下がる。 つまり初期の牧村がロミを…のバージョンだとランク外になるかも。読んだことないけど。

火の鳥望郷編

火の鳥 6・望郷編

火の鳥望郷編

そんな『火の鳥 望郷編』を近所の図書館で偶然見つけ、 しかもノルヴァがカットされていないバージョンだったので、 「やれ嬉しや」と久々に読んだのでした。

で、やはりラストでガラにもなく感動してしまい、 涙と鼻水まみれになったのですが、 「感動ついでに『星の王子さま』も読んじゃおう」 という運びと相成ったわけであります。

ちょっとズレてるかな

そういうわけで、早速『星の王子さま』を読もうとしたのですが、 図書館にあったのを読み始めてみると何か違う。

小学生の頃の、あの感覚を想起させるものではなく、 「ちょっとズレてるかな」という違和感しかない日本語だったのでした。

これは一体どういうことだ、 俺の頭が変になったのかと調べてみたところ、 本作は2005年頃にパブリックドメインとなり、 色んな出版社から翻訳本が出たとのこと。

じゃあ俺が読んでたのってどれさ、ということで書店に行って文庫を漁った結果、 私が読んでいたのは元祖のバージョン、内藤濯の岩波版と判明したのでした。 (ページをめくって本文を一瞥しただけで「これだ!」となったのには驚いた)

星の王子さま
『星の王子さま』といえばやっぱりこれ。文庫版では訳者の秘話等が追加されていた。 あと散々涙と鼻水を流した後、朝日ソノラマ版望郷編をAmazonで注文してしまった。

こうして、小学生の頃に慣れ親しんでいた内藤訳の岩波版を手に入れたわけで、 改めて読むとやっぱり面白く、小学生の頃のあの感覚が蘇ってきました。

で、当サイト向けに久々に読んだ感想でも書こうと思ったのですが、 気の利いたことを書こうとしても、何か知らないけど言葉が浮かんでこなくて書けないし、

大体、私みたいなのが小難しい感想や解説なんかを書いてお茶を濁しても何の得にもならず、 野暮なだけなので止しておきます。

ただ、「(本の内容と現在の自分の生き方が)ちょっとズレてるかな」 と思ってしまった、ということだけ記しておきます。

まとめ

  • 火の鳥は色々と改変されすぎて、どれが正規だか分からない。
  • 何年か前に火の鳥について書こうと思って下書きを作成していたのだが、紛失した。
  • 青空文庫にて無料で読めるし、翻訳については色んな議論がなされているが、 私は内藤濯訳の岩波版『星の王子さま』でないと読めないし頭に入ってこない。
  • 望郷編で牧村が読んでいたのも内藤訳である。
  • フランス語を勉強して原書を読めば良いのかもしれないが、 フランス語勉強するくらいならドイツ語勉強して『シッダールタ』の原書読む。
  • 気が向いたら『ああ無情』も読み返したいと思ったが、ちょっと長いですね。

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