参考書と問題集に「勉強リンク」を作成する

私は資格試験でも受験勉強でも、勉強する際は 複数の参考書や問題集を使用します。

簡単に受かる宅建などでも『佐藤の宅建』と 『過去問』という、2冊の書籍を使用しました。

複数の書籍を用いて勉強する際、 それぞれの問題集、参考書に同じようなことが書いてあったり、 ある参考書には詳しく書かれていない内容が、 別の参考書には詳細に説明されていたりします。

「どうしても理解できない!」と思っていた問題集の解説が、 他の参考書を読んだら簡単に理解できたということが、 私が勉強をしていく際にも多々ありました。

また、どうしても理解できなかった箇所が、 同じ本の別ページを読んだら、簡単に理解できたということも 多々ありました。

これを読んでいるあなたも、 勉強していたらそういう経験は1度や2度はあるでしょう。

で、そういう場合に「へーそうか」で終わらせるのではなく、 きちんと「勉強リンク」を作成しておきましょう。

「勉強リンク」の作成方法

勉強リンクの作成といっても、別に特別な知識が必要なわけでもなく、 難しいことをするわけではありません。

理解できなかった箇所に「P.200を参照」とか、 「佐藤の宅建の30ページを見よ!」と書いておくだけです。

逆に、詳細な説明が載っているページには「P.155の詳しい説明」とか 「過去問P.23の詳しい説明」と書いて、紙面上で相互リンクをさせておくのです。

テキストのリンク

たったこれだけのことですが、 これをやっておけば、あとで復習する際に 「これはどっかでやったんだけどな〜」と 悩んだり、時間をロスすることがなくなります。

さらに、相互リンクさせることで、 複数の書籍が1つの体系的な書籍に変化します。

実際に行うことは「〜ページを参照」 「○○のページ〜の詳しい説明」 と書くことだけなので、是非ともやってみましょう。

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