心に残った本

ノンフィクション

私が中学生の時に読んだ本2冊

小学生の時に読んだ本2冊

今回は、私が中学生の時に読んだ本2冊を紹介いたします。

中学生ともなると悪友達とつるみ、学校で漫画読んだり ゲーセンでゲーム(スト2)ばかりしており、読書量はグッと減りました。

当時私の周りではジョジョが人気で、 3部をやっていて毎週楽しみにしておりました。 (DBは人造人間&セル編で既に峠を越していた)

その3部が最近?アニメ化されたそうですが、 当時タイムリーで読んでいた身としては「何で今更」という感じがいたします。

ただ、私や友人が一番気に入っていたイエローテンパランスのエピソードだけ 見たいと思ったりもするけど、あのエピソードが忠実に再現されているとは到底思えないし、 出来の悪さに思い出を壊されそうだからやっぱりいいや(どっちだよ)。

私の場合はジョジョ1〜3部だけど、私が好きな漫画、 たとえばあしたのジョーとかキャプテンとか リアルタイムで読んでいた人は、私と同じような感じなのかもしれません。 (そういえば東大受験のときはモチベーションアップのためにキャプテン読んでた。 ジョーは暗いし火の鳥だと訳が分からなくなるから)

それはともかく、中学生の時に読んだ本2冊。 どちらもそこそこメジャーな本で、 高校受験の勉強から逃避するために読んだと記憶しております。

ワイルドスワン

まずこれ。

祖母→母→娘(著者)と続く三代記で、清朝末期から文化大革命後までのお話。

上巻、中巻、下巻と3冊もあって非常に長く、 しかも文章自体はあまり面白くないのですが、

纏足にするために泣き叫ぶ娘の足をハンマーで叩いてグチャグチャにしたとか、

命からがら渡河した祖母が後ろを振り返ると、 逃げ遅れた人たちが馬賊にリンチされてミンチになっていたとか、

大躍進の時、飢えのあまり自分の赤ん坊を食べた親が泣きながら警察に出頭してきたとか、

知識人だった著者の両親は文革で晒し者にされ、 ガラス片の上に長時間正座させられ自己批判を強要されたとか、

トラウマレベルなエグい内容のオンパレードでございます。

今でこそ大躍進や文化大革命はどんなものだったかネットで見ることができますが、 当時としては貴重な資料で、 2日かけて一気に読んだ中学生の私は「共産主義って怖いなー、とづまりすとこ」と思ったのでした。

ネットだと文章と一緒にグロ画像が出てくるかもしれませんが、 本書は文字オンリーなので、お子様でも安心して読むことができます。

また、東大の教養で第二外国語に中国語を選択すると、 もれなく文化大革命関係の話を読むことになる、 というか2年の教科書は李登輝の文書以外はほぼ文化大革命なので、 東大に行って中国語を選択する予定の人は、読んでおいて損はないと思います。

※2000年初頭のチャイ語の話。今は知らん。 「きちんとした文章を書けるくらいの知識人=文革で迫害された対象」だから、 教科書が文革の話ばかりになるのは仕方ないね。

マートブ!

お次はこれ。またしても女性が書いたノンフィクション。

本の裏になぜかアグネスと(桃井)かおりさんの推薦文があり、 今でも国際的フェミニズム団体の聖典となっている本です。

イラン人医師と結婚したアメリカ人の著者が、休暇を利用して家族で夫の故郷に行ったら、 「あらいらっしゃい!お前はもうこっから出られないんだよ!」 となってしまい、娘のマートブと脱出しようとする話。

最後のイランからトルコへの国境越えの場面はトラップ一家か何かを連想させるのですが、 それよりも私の心に残ったのは、夫の実家の台所の描写。

「台所には大きなG(黒くて素早いアレ)が常に3,4匹蠢いていた」だの 「姑に気に入られるために、私はまず台所の掃除をした。 床に水を流すと、たくさんのGの死骸が流れていった」だの、 G嫌いな私にとってはトラウマレベルの描写がテンコ盛りだったのでした。

ここだけの話、私は昔から所謂「脱出モノ」、 ランボーとかシュワちゃんみたいなマッチョが暴力にモノを言わせて脱出する映画ではなく、 非力な人が頭を使ってムラやカルト団体みたいな閉鎖されたコミュニティから脱出する ノンフィクションが好きで、

そういう体験記(日本だとヤマ○シ会脱出記みたいなの)を読むと何ともいえずゾクソクしてしまうし、 そういった内容の夢を見るのもしょっちゅうで、 子供の頃から覚えているだけで何百回と見てまいりました。

我ながら誠に奇妙な性癖だと思うのですが、 本書はまさにそのお手本のような作品なので、 私と同じような性癖を持った人は是非とも読んでみて頂戴。

今でもブックオフの100円コーナーとかに置いてあります。

高校時代は何も読んでない

以上、中学生のときに読んで心に残った2冊を紹介いたしました。

高校生の時は何も読まず無為な3年間を過ごし、 ニートになってからは中島らもとか太宰治とか、あとは変な本ばかり読んでおりました。 (渋谷のパルコでやっていた中島らも追悼展に行ったのは以前書いた通りで、 三鷹の桜桃忌にも1回ほど行った)

あと、冒頭のジョジョで思い出したのですが、 私は今まで4冊ほどライトノベルというものを読んだことがあり、 そのうちの一冊がジョジョの小説版で、 内容は3部のンドゥール戦後あたりで、列車のスタンドが出てくるやつだと記憶しています。 (ちなみに残り3冊は金田一少年のオペラ座、船、インターネット)

それ以降ライトノベルは読んでいないのですが、 もし国語力向上のために読書をする中高生諸君がいるならば、 ああいう本よりかはちゃんとした本?を読んだ方が、 国語の成績は上がると申し上げておきます。

まあ、アル中やら何やらの描写が満載な中島らもや、 夫の前で妻がやっちゃう太宰治の小説が「ちゃんとした本」なのかは疑問ですが。

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