『お金と健康』エイブラハム銀本 仕事編3

前回の記事:感情と行動とギアチェンジ 仕事編2

引き寄せと仕事のまとめ。次は、P.281の人々は特権を望む云々についてです。

現在の自分が望む地位や特権を持っていないがために、 そういった地位や肩書きを望む人は多いでしょう。

かくいう私も、ニート脱出するために東大受験したし、 ブラック企業で苦しんでいたとき、 「役職があればこんな奴ら・・・」などと考えておりました。

特権や地位では幸せになれない

ただ、現在管理職で働いている私が言うのも何ですが、 地位が上がったからといって、それで人生バラ色になったかといえば、 ちっともそんなことはないのです。

今が幸せでないなら、今いるところで自由や喜びを見つけられないなら、 たとえ社長になっても幸せにはならないでしょう。

地位や権威や肩書きで幸になれないという真実に、 東大合格時に気付くべきことだったのですが、 10年くらい経ってやっと分かったという感じです。

地位と同じく、金でも女でもブランド品でも車でもそうなのですが、 「〜すれば幸せになれる」「〜を手に入れれば幸せになれる」 なんていうのは全て幻想、頭の中にある嘘っぱちの思い込みです。

もうやめにしませんか。 死ぬまでず〜っと「嘘っぱちの思い込み」に振り回されるのは。

そんな嘘っぱちを追いかけるくらいならば、 今いる場所で自由や喜びを見つけた方がマシであるし、 その方が、何故かは知らないけど、求めていたものが手に入ってしまうのです。

今いる場所で自由や喜びを見つける方法は、 肯定的側面の本であったり転換のプロセスであったり 本書や青本に山ほど書いてあります。

※この本の解説が終わった後、青本についても 細かく書いてまいります。原稿は大体できているので。

次回からは健康について書いてまいります。

追記:失う覚悟はあるのか

こんなこと書いても 「金が欲しい地位が欲しい女が欲しい車が欲しい」 という気持ちのままの人が殆どでしょう。

事実、偉そうに書いている私も、金欲しいですし。

そういう人達のために言いたいのは 「失う覚悟がなければ手に入らない」ということです。

手に入れたものは遅かれ早かれ、失うことになります。 金や女や車は説明するまでもなく、貯め込んだ知識や地位、肩書きですら、 死ねば肉体と共に失ってしまいます。

そういうことを認識して、失う覚悟を持ってはじめて、 自分の望んだものが手に入ると私は実感しております。

満員電車で腹痛になった場合に続く。

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