許容し可能の状態になる方法:解説まとめ『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』11

前回の記事:許容し可能にする術って何だよ

前回に続いて「許容し可能にする術」の章のお話。

今回は、「許容し可能」の状態になるための、 私なりの実践方法を書いてまいります。

ただ、前回も書いたように、こんなの理解できなくても ブラック企業を脱出できる程度にはなるので、 「もののついで」といった感じでやっていただければ良いと思います。

もう不満は言わない

「物質世界の殆どの人間は、自分で自分の経験を創造していることを理解していない。 なので”明確な意図”を持たず、やってくるものに対応している。 そして自分は被害者だと感じる、防御の必要があると感じる。許容し可能にするからは程遠い状態」

とP.248に書かれている通り、大体の人間が上のような状態です。

これを変えるためには、 まずは「自分がその状態にある」ということに気付くことから始まります。

なので、以前当サイトで紹介し、私もチャレンジしてやっとこさ達成した 『もう不満は言わない』の「21日間不満を言わないチャレンジ」をやれば良いです。

該当記事:『もう不満は言わない』は本当に効果あるのか実験した

前回の記事のように理論をグチャグチャ並べて、「自分の状態に気付きましょう」なんて説明しても、 大抵の人間は「自分の状態に気付く」がどのようなことかすら理解できないでしょう。 (大体「テロ組織による拷問の実態(修正版)」って何だよ)

自分の腕に輪っかをはめて、「21日間不満を言わない」という難題に挑んでみてはじめて、 自分がいかに盲状態で生きているかに気付くことができ、本に書かれている内容や理論が 自分の経験の一部となっていくのです。

私としては、これが一番効果的で手っ取り早い簡単な方法だと確信しているので、 興味ある人はやってみてください。

キリストだって腹を立てる

ただ、上記のチャレンジをやっていると、 失敗することが往々にしてあります。

そんな時「俺はなんて駄目な奴なんだ」と思うかもしれませんが、 そういう場合は、過越祭でキリストが鞭を片手に大暴れした話を思い出しましょう。

※「私の父(神のこと)の家で商売をするな」とエルサレム神殿で大暴れしたエピソード。 現代日本でいえば、初詣の出雲大社や諏訪大社のような大きい神社で暴れて、並んでいる屋台をぶっ壊す感じ。

そのエピソードを思い出せば「ああ、キリストレベルでも腹を立てるんだ」と思えて安心できるし、 何より、今の自分と理想の自分とを比べて自己否定をせずに済むようになります。 (「理想の自分」とやらがキリストより上だということは、流石にないだろうから)

要は、かつての私のように人生が上手くいってない人間は、 何をするにもまず「自己否定」が大前提になっていて、

本来は幸せになるための引き寄せやら悟りへの道やらも、 「この本に書いてある通りにできない、俺は駄目な奴だ」とかいって自己否定の道具として使うので、

そういう下らないことはお止めなさい、 「俺は駄目な奴だ」なんて思ったときは自分が何をしているのか気付きなさい、 ということであります。

そんなわけで、今回書いたことに限らず何か実践をするときは、 当ページの一番最初に書いたように「もののついで」「上手くいったら儲けもん」程度の感じでやるのが一番であり、

これこそが、「許容し可能」の状態になるための大前提、 「自分自身を許容し可能にする」ことだと私は考えております。

上手くまとまったところで、今回はここまで。

節目ごとの意図確認とは何に続く。

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