解説『エイブラハム青本』2019まえがき2

前回の記事

前回は「本当の自分」というものがあること、 そして本書の「感情を指針とせよ」という記述は 百害あって一利無しということについて書きました。

今回は、まえがきについての2回目で、 本書を利用した「今」との調和の仕方について書いてまいります。

私がなおも本書が役に立つと思っているのは 「今との調和」の実践法が随所に書かれているからであります。

ただ、前回、前々回に書いた通り、 本書を鵜呑みにして本書通りにやっていると難民まっしぐらなので、 その辺には注意してください。

「たった今」と調和する

その調和する方法ですが、 本書にカヌーの譬えであるように「オールという『抵抗』を手放す」これだけでOKで、

これは丁度『The Power of Now』やニューアースにある「お手上げ」と同義であり、 抵抗を手放して生命の川の流れに乗っていれば、 不要な苦しみ抜きで自然と行き着くべき場所に行き着くのであります。

逆に言えば、頭でウンウン考える、奮闘努力をする、「もっと努力しよう!」 「あとどれだけ時間がかかるんだ!」「何をすればそこに到着するんだ!」 「こんな場所は嫌だ!早く目的地に到着したい!」 「この障害を何としてでも克服しなければならない!」 「こんなものは叩き潰さなければならない!」

などとやることは、本書でいうところの「流れに逆らって上流を目指している」、 つまり「今」を障害または敵とみなして「今」に逆らっている証拠であり、 そんなことでは生まれてくるのは苦しみだけというのは、今まで散々書いてきた通りです。

なので、本書の各ケースから抵抗を手放して生命の流れに乗る方法を学び、 実践していけばよいわけですが、

本書の内容を鵜呑みにして思考や感情を変えようとしても抵抗を手放せないというのは、 前々回書いた通り。

苦しみを生み出しているのが他ならぬ思考なので、 思考を変えようとしたり思考でグチャグチャやっても無駄だということです。

結果は知らん!

あと、こういうことを書くと、 「流れに乗ったら絶対願いが実現しますかぁー!?」 とすごい勢いで聞いてくる人がいますが、

それに対する答えは絶対なれぬ!「知らなーい」 「実現するときはするし、しないときはしない」であります。

そもそもエゴの考えている「理想の結果」なんて実現するわけがないし、 「業を成すのは私ではなく私の内なる父である。私は、自分では何もできない」の通り、 何かを実現するのは「私」ではなく「内なる父」であります。

その「内なる父」、言い換えれば万物を司るエネルギー(「本当の自分」もその一部)、 「宇宙」「神」「源」などと呼ばれる存在が実現させたいならそうなるし、 実現させたくないならばそうはならないのが実のところでしょう。

※この辺はケース28にある通り。 確実に実現することといえば、どんな人間でも死んじゃうことくらいで、 現在いる75億超の人間なんてたった100年後にはほぼ全滅だということ。

なので、なるようにしかならないので、ただ流れに乗っていればよいわけで、 「宇宙」が出した結果に対して恨みがましく思ったり文句を言うことは、 果たして流れに乗っていることなのか自分で観察すればよろしい。

以上、今回はここまで。

次回からは各ケースについて。

次回に続く>>

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