ケース21からケース23:解説エイブラハム青本

前回の記事:ケース19とケース20

今回はケース21からケース23まで。

各ケースについて思いついたことを適当に書いておりますが、 核心は外していないのでご安心ください。

まさかこの期に及んでいないとは思うけど、 もし「引き寄せの法則で良いことだらけにするんだ!」 「良い気分で毎日を過ごして願望を叶えるんだ!」なんて人がいたら、

こんなサイトは今すぐ閉じて、 引き寄せマスター()とかの主催するインチキセミナーに出席し、 金だけ吸い取られて結局何も変わらず苦しむ方が、 本人にとって満足いくものになると思います。

ケース21:「この哲学は変だ。関わりたくない」と夫が言う。心配

ああん?何で?

何の問題ですか?

他人が何と言おうとどのように振る舞おうと、私の創造には一切関係が無い。

ただし、私がその言動に注目していれば話は別。

他人の言動をコントロールしたり、他人に迎合する必要はない。

問題は他人の言動などではなく、 他人に反発したり自分を正当化したりする自分自身の抵抗の方。

問題があるように感じるかもしれないが、 真の問題は自分自身の思考の中だけにある。

とある通りで、他人を変えようと躍起になったり、他人に期待したり、 他人に迎合したりせず、 これまで書いてきた通り、自分自身と調和すればよいだけの話です。

こういうのって私のような異端を除き、 集団生活や同調圧力が大好きな日本人には結構難しいことなのかもしれないと、 今更ながら思いました。

※中だるみしてきたのであらためて書くが、「問題」「状況」が何であれ、 必要なのは唯一つ、「たった今、流れに乗るか逆らうか」だけである。

ケース22:私はこの社会で「老人」とみられている。暗い憂鬱な気分だ

この相談者はドリフでも見たのかな? ジジイと思われようがババアと思われようが笑われようが別にいいじゃんか、 というのが当ケースにおける個人的感想。

これについては前書きにあった通りで、

「本当の自分」とは所謂「誕生日」以前から存在していた「永遠の存在」なので、 その「永遠の存在」の視点でこの世界を眺めよ

ということなのですが、それができれば苦労しないでしょう。 (訓練を積むとある程度は可能となる)

なので、まずは自分が「永遠の存在」とは程遠い視点、 つまりエゴ的視点でこの世界を眺めて苦しんでいることに気付きましょう。

話はそこからであります。

ケース23:娘がしょっちゅう嘘をつく。腹が立つ、心配

何で子供が嘘をつくか、当ケースによると

純粋なエネルギーだった子供は他人からの影響で自分のエネルギーが引き裂かれ、 激しいネガティブな感情を抱く。

ただ、なぜ激しい苦しみになったのか子供は分からないので、 苦しみの原因を(自分のエネルギーが引き裂かれたことでなく)親など近くにいる他人であると決めつける。

そうして本当の自分と調和できなくなった子供は、他人を喜ばせるために平気で嘘をつくようになる。

とのことですが、「他人を喜ばせる」と 「他人から殴られたり怒鳴られたりしないようにする」をニアリーイコールとすると、 まあ合っているんじゃないかと思います。

そういう子供に対して暴力でもって嘘をつくのを止めさせようとしてもまったくの無駄で、 自分が生命の流れと調和するお手本を見せれば子供は嘘をつかなくなるというのですが、 正直実践したことないので分かりません。

誰か試しにやってみてください。

以上、今回はここまで。

ケース24とケース25に続く。

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