下らない感想文『魂の法則』

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最近は読者の方から紹介された本について色々書いていますが、 今回も紹介された本についての感想で、 ヴィンセント・ギリエムの『魂の法則』というもの。

何とこの本、全文が記載されたPDFがネット上にあるため、 pdfリーダーさえあれば無料で読むことができます。

※もちろん公式サイトなので違法うpではない。 何で無料なのかは後述する。

「魂の法則」で検索すれば出てくるので、 興味ある人は読んでみてはいかが。

感想

そんな無料本を読んだ率直な感想は以下の通り。

まず、つかみの

僕は、長い間いつも多くの疑問を抱えてきた。 それらは、存在の根源に関するものだった。いつも、自分の人生の目的や、皆の存在理由を知りたがっていた。 「僕は何者か」「なぜ存在しているのか」「他者はなぜ存在するのか」 (中略) 「人生は、なぜこれほど不公平なのか」 (中略) 「なぜ僕は幸せでないのか」「なぜ幸せになりたいのか」「どうしたら幸せになれるのか」 (中略)

宗教から得られた最終回答は、 「神の御心です。神のみが知るのです。私たちには計り知れません」というものだった。

(中略。中略ばっかじゃねぇかお前ん家ぃ!)

そして科学から得られた最終回答は、大体次のものだった。 「全ての事象は物理的な説明が可能だが、哲学的な観点から言えば、ほとんどは『偶然の産物』か 『それが存在するかどうかは、科学的には証明できない』ということになる」

(後略)

ぐらいまでは「おっ、この後どうなる?」と思いながら読めたのですが、

著者が幽体離脱(!)をしてイザヤなる高次元の存在(!)に出会い、 イザヤが言うには「人間は進化するため、つまりエゴを愛に変化させるために生まれてきた(迫真)」とのことで、 何だそりゃ、そんなんじゃ納得できないよ~とズッコケてしまいました。

その後も、やれ「アストラル界」がどうの、「前世」がどうのと長々と書かれており、 悪いことは全部前世のせいみたいなことも書かれていて、 読んでいてウンザリしてきたので飛ばし飛ばし読む羽目になりました。

※いきなり話は逸れるが、昔スーファミで「前田日明のアストラルバウト」というゲームがあり、 このアストラルバウトの「アストラル」は、アストラル体やアストラル界のアストラルと同じ。 確かUWFの経営陣が変な占い師にハマっていたため影響を受けたのが原因で、 前田、高田、船木等が改名したのも同理由だったと思う。 ちなみに、クリアすると隠しキャラで大山倍達とゲーリー・オブライトのパチモンが出てくる。 何でリングスなのにオブライトやねんと当時思ったが、 オブライトのスープレックスは衝撃的だったから仕方ないね。

※※他には、新日のゲームや大仁田厚のゲームは操作性皆無のクソゲーで、全日のゲームは馬場で永久ハメが使え、 船木のゲームはまぁ面白いけど実際のパンクラスとは程遠い、ダビスタみたいな選手育成ゲームだった覚えがある。 なお、プロレスゲームは大体一通りやったけど、天龍のやつと「最強 高田延彦」はやったことない。 別に天龍や高田が嫌いというわけではなく(むしろ好き)、ゲームの存在自体を知らなかったため。

ゲームの話は置いといて、これは以前も書いたけど、 こういう本に出てくる「高次元の存在」って、 何でも知っている全知全能みたいなフリをしているのに、 著者の知識以上のことは絶対に話さないよなぁ、

「東の国には色即是空や諸行無常という思想があって…」なんて異文化の話すらできないし、 重力の正体や質量の最小単位といった、物理学者が長年追い求めている問題に対する回答も提示できない、 高次元の存在なのに何で?と思ってしまいます(これはエササ二星人とかも同様)。

このように、読んでみたものの悲しい結果に終わったのですが、 今までの、ギフハブやゴリホーモといった集団ストーカー達から紹介されてきた本のように 何から何までつまらないのではなく、共感できる部分もありました。

それは著者の「スピリチュアルで金儲けはしない」というスタンス。

「私が用いる宇宙エネルギーは宇宙全体のものであり個人のものではない、 なのでエゴを満たす金儲けには使用しない」

みたいな感じで、なので本書もタダで読めるわけです。

インチキまみれ金まみれのスピリチュアル業界、 このような立場をとる著者は立派だといえるのし、 それだけの余裕があるといえるのではないでしょうか。

でもどうせタダなら、 どっかのサイトみたいに色んなネタをぶっ込んで 読んで面白いと思えるようなものにしてよ、 などと思いましたとさ。

レイキとはなんぞや?

というわけで、飛ばし飛ばし読んだ本書ですが、 著者は「レイキ」なるものの信者?だということ。

そのため、本書の最後あたりでレイキについて色々書かれており、

「レイキ治療で金を取るのはおかしい。有料の治療の方が無料よりも効果が薄い」 「有料のレイキ講習会なんて言語道断。レイキを学ぶのに有料の講習なんて必要ない」

なんていう、ぶれないスタンスを著者はとっております。

※重ねて書くが、本書は面白くないけど、こういう著者の一貫した姿勢は、 金まみれのスピリチュアル界隈では珍しくて良いと思う。

それはともかく、レイキとは一体何だということで調べてみたら公式サイトがあり、 日本生まれで大正11年からあるヒーリング術とのこと。

何でも、宇宙エネルギーを受け取り、 手のひらを通じて自分や他人やペットや植物(!)に流すことで、 病が治ったりするなどと書いてあります。

「へーそーなの…」と思いながら公式サイトを巡っていると、 何と!「レイキヒーラー養成講座(80,000円)」 「レイキティーチャー養成講座(110,000円)」 なるボッタクリ講習会が日本各地で開かれているではありませんか!!!!!!!!!!!!!111

「無料でできないならレイキなんてやめちまえ。 他の手段で生計を立てろ」なんて書いている著者ですが、 公式に対してこんな堂々と歯向かって大丈夫なんでしょうか?

まるでマルティン・ルターVS.カトリックみたいだぁ…(直喩)

まぁ私としては、昔からある日本生まれの健康法ならば、 かざされたくもないオッサンやオバサンの手をかざされ、 効いたか効いてないか分からないようなレイキよりも、 実際に身体が柔軟になる真向法の方がよっぽど良いんじゃないかと思うし、

男ならAmazonでハード系才ナホでも買って突っ込んだり、 女なら所謂「HITACHIマッサージ機」を押し当てた方が、 レイキなんかより断然ヒーリングだと思うのだが そこの君もそう思うだろ?

「そんなことはない!レイキにはちゃんと効果がある!!!」 と反論される方は、ぜひとも遠隔ヒーリングとやらで私を癒やしてみてください。

もちろんレイキで金儲けはダメなので全部タダで。 あと、美人の姉ちゃんでないと癒やされないので、 そこんとこよろしく。

以上、なんかよく分からないことになったけど、今回はここまで。

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