解説赤本2021その3

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今回からPart2の「引き寄せの法則」について。

引き寄せの法則なんて今更解説する必要あるのかねと思うのですが、 昔から読んでいた本でも受け取り方が大分変わっているので、 まぁ書いてまいります。

ちなみに現在の私は、 「良い気分でいれば良いことが引き寄せられる」 などということは信じておりません。

というよりも、後述の通り 「別に嫌な気分でも、良いことが起きるときは起きると考えた方がよくない?」 と思っているし、その方が「良い気分」というものに対する執着が無くなっていいと思うのだけど、 その辺は人それぞれでしょう。

関心を向ける方向

そんな引き寄せの法則ですが、本章の言葉でいえば

自分の人生経験に現れる全てを、自分が出す波動により引き寄せている。例外は一切無い。

となるのですが、波動というか自分の身体から電磁波が出ており、 それが科学的にも正しいというのは、前回書いた通り。

ではその「波動」というのが普段頭に湧いてくる思考、 頭の中でほぼ常に鳴り響いている声のことなのかというと、 それは違うだろうと思うのですが、じゃあ何なんだと言われても困る、 というのが現状です。

※炭治郎や善逸が言ってた「〜のにおい」「〜の音」がそれに該当するのではないか、とは思う。 何で鬼滅の刃に譬えるのかというと、前に書いた通り、今回は読んでいる側で鬼滅の刃を流していたから。 思考がそういった「におい」や「音」の一因にはなっているのだろうが、 全てではないのは鬼滅を読めば分かるし、現実でもその通り。

ともかく、「波動=関心の向け方、焦点の定め方」とみなしておくのが本書内では適当で、 何をしようがどこにいようが、たった今、何に関心を向けているか(何に焦点を定めているか) で人生変わるのでしょう。

ただ、「よし!それなら今すぐ関心を変えよう!!」「悪いことからイイコトに焦点を定めるぞ!!」 と早急に変えようとする人が多数いますが、 そうそう上手く突然に変わらないというのは皆さん経験されている通りだし、本章にも

引き寄せは「考え→即実現」ではない。 小さいキッカケとなる関心→それに似た思考が集まってくる→ 思考が段々と大きくなり信念となる→物質世界に登場

と書いてあり、おそらくこれは正しいです。

私の昔の例でいうと、「東大行きたいなぁ、でも入試難しそうだなあ」 という漠然とした思いが段々と強くなり、東大入試など何も分からないままプレテストを受け、 書店で薄っぺらい基本的な問題集を購入してやり始め、 勉強を重ねていく度に思いもどんどん強くなり、それに応じて勉強も加速していき、 「もしかしたら受かるかもしれない」と思えるようになって最終的に合格した、 というようなプロセスと同じではないでしょうか。 (もちろん、東大行きたいと思うだけではなく勉強していた)

気分なんて関係ないし、思考や感情は私ではない

ただ、本書には「物質世界の私が関心を向けているものが非物質界の私と同じ方向なら良い気分になる」 などと書かれていて、本書に限らず引き寄せ界隈では「良い気分=良いことが起きる」 なんていう等式が定説となっていますが、冒頭に書いた通り、現在の私は信じておりません。

私が東大合格に関心を向けて勉強していた時、 ずっと良い気分だったかというとちっともそんなことないし、 むしろ良い気分など無きに等しかったといっても過言ではありません。

※「もう嫌だやりたくないと思ったりするけど、でも何故かやり続けてしまう」 というのは、私だけでなく何かを成し遂げた人なら分かるだろう。 スポーツや楽器の演奏なんてその典型例じゃないの。

なので、「非物質界の自分」とやらとズレていようが 悪い気分だろうが何だろうが、実現するものは実現するし、 無理に良い気分にならずとも、 悪い気分のままでも良いことが起きると思っていた方がワクワクしませんか? と引き寄せ信者の方々に私は言いたい。

そもそもの話、思考やそれに伴う感情を「これが自分自身だ!」とやってしまうからエゴが生じ、 それが人生に様々な苦しみをもたらしているというのは散々書いてきた通りで、

人生を重視しないのと同様、思考や感情を重視しない方が上手くいくというのが、 私の経験から学んだことであります。 (だから、自分がたった今、何を考え何をおこなっているのか気付く必要があるんですね)

別にこれらは私の意見で、 「そんなことはない!良い気分でいればイイコトが起きるんだ!」 と思いたい人は思えばよろしい。

本書のPart1にも「物質界の私が信じていることで、非物質界の私が信じさせたくないと思うことは何一つ無い。 様々な信念の多様性があってこそ、完璧なバランスが保たれている」 と書かれており、誰がどういう信念を持とうが自由なので、 やっぱり各自が自分の人生経験から学んでいくしかないでしょう。

こんな調子で言いたい放題言っておりますが、そうはいっても、 生きていく上では感情というものが確かに存在しているのも事実で、 できれば良い気分でいたいというは、これを読んでいるあなただけでなく こんなこと書いている私も同様なので、次回は「良い気分になる方法」について。

以上、段々本書の内容と逸脱してきてないかと思いつつ、今回はここまで。

次回に続く>>

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