図解 エゴからの解放

今年は前半でThe Power of Nowの解説も終わり、 Practicing The Power of Nowも読み終え、 Oneness With All Lifeのメモも貼り終えて、 やりたいことは大体やってしまいました。

そのため、何度目かのニューアース解説でもやろうと思っているのですが、 今回は今まで以上に詳細に書こうと企んでいるので、 いつ書き始めるか不明であります。

そこで、Power of Nowの解説記事書いていたときに思い付いて、 未だに書いていないことを書いてみます。

いつも文章での説明ばかりなので、 たまには図を用いて説明してみるか、という内容です。

酔っ払っても苦しみは消えない

で、その肝心の図は何かというと、 一時期ネット上で流行していたスト○ングゼロのイラスト。 (伏せ字になっていないじゃないか)

色々なブログやサイトで見かけた人も多いだろうし、 ニート時代から大阪時代あたりまでの私は、 まさにこのイラストの状態でございました。

ストロングゼロ
とても他人事だとは思えないイラスト。

私の場合はストロングゼロの代わりに ワイルドターキーやジョニ黒といったウィスキーを毎晩飲んでいて、 ウィスキーをボトル半分くらい空けると気分も良くなり、 下のコマのように一時的に気は紛れるのですが、

翌日に酔いが醒めればそれまでで、 根本的な苦しみは何一つ解消されなかったというのは、 今まで散々書いてきた通りです。

「東大受かれば苦しみから解放されるんだ」とかいってマジメに勉強して東大に受かり、 さらに卒業しても、依然として苦しみがそこにあったのだから最早ワケが分からず、 酒に逃げるしかなかった、というのが当時の正直な思いであります。

エゴからの解放:「私」が無ければ苦しみも無し

では、当時の私はどうすれば良かったのか、 自然と酒を一滴も飲まなくなって久しい現在の私は、 どうしているのでしょうか。

苦しみから脱出する方法は人によってそれぞれでしょうが、 私の場合は以下の通り。

下のコマは白でなくとも黒一色でも青一色でも何でも良いのですが、 「意識的に今に在る」というか「思考ででっち上げた”インチキの私”に気付く」 というか、そんな感じを表現しております。

エゴからの解放
エゴからの解放の図。こんな感じ。なんか十牛図で見たことあるでこれ。

当イラストの人物、この人を仮に「私」とすると、

この「私」というのは、頭の中の声によりでっち上げた思考レベルの「私」であり、

さらに、この思考レベルの「私」を「これが本当の私だ!」と私自身が信じているから、 同じく思考によって作られた「”私の”就職」 「”私の”金銭問題」「”私の”将来の不安」などで苦しむ羽目になるわけで、

酒を飲むと思考が麻痺して一時的に紛れるものの、 酔が醒めれば思考が復活するので、 苦しみに対して何の効果も無いわけであります。 (人によっては飲酒がリスカ、OD、セクロス、買い物、 過食、さらには引き寄せメソッド等に取って代わる)

よって、頭の中ででっち上げられた思考レベルの「私」、 つまりエゴが存在しなければ、 少なくともエゴの存在に気付いてエゴを自分自身と同一化しなければ、

思考との同一化によって作り上げられた「苦しみ」「問題」「苦悩」、 同じく頭で作り上げた「過去」「未来」などが存在しなくなるのであります。

じゃあ、どうすれば思考、エゴとの同一化を崩せるかということですが、 私みたいに発狂寸前まで苦しんだ挙げ句ニューアースに手を出すとか、 別にそんなの読まなくても禅寺で修行とかすれば良いのではないでしょうか。

俺もやったんだからさ(同調圧力)

※あと、私は俗物なので常に意識的でいるわけじゃない。 常に意識的でいたらこんな記事など書かずに、 山かどこかに引き籠って出てこないと思う。まぁ、これも勝手な思い込みだが。

以上、簡単だけど今回はここまで。

に続く。

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