ニューアース

第1章その2

解説まとめ『ニューアース』2018版 第1章その2

前回の記事

前回は

「本書の内容をいくら暗記してもムダ。余計な知識が追加されるだけで何の効果も無し」 「本書を通して目覚めないと無意味。今までどおりのマンネリな日常と苦しみが続く」

という、本書を読み進めていく上での根幹について書きました。

今回は、その「目覚め」およびその方法について書いてまいります。

1章二節 目覚めとは

ではその「目覚め」とは一体何なのかというと、1章二節には

  • どうすれば意識が変わるのか?→目覚める準備ができたとき。 頭で考えてどうこうなるものじゃない。
  • 目覚めとは何か?→思考で定義付けしても無駄。 目覚めてのみ初めて分かる。「ああこんな感じか」って。

などという、無責任極まりないことが書いてあるではありませんか! (さらには9章や10章にも「目覚めやその結果なんて人それぞれ」とある)

「ふざけるな!」と言いたくなるのですが、 そもそも「目覚め」自体が思考や言葉や形を超えたものなので、 「目覚めとはこれ!」とダイレクトに表現できるものではないので、 仕方ないといえば仕方ないのです。

なので、もうこの辺で意味不明な人は、まずは「本書の当事者は私自身だ」と自覚して読むこと、 他人事だと思って読まないこと、全てのエピソードを自分自身のこととして読むしかなく、 これは以前の解説でも何度も書いております。

そして何より重要なのが、前々回の記事に書いた通り、 ダイレクトに認識できない目覚めをインダイレクトに認識すること、つまり

「目覚めていない自分を自覚すること」 「目覚めていない自分、エゴの自分に気付くこと」 「自分のみならず、人類に刷り込まれているエゴに気付くこと」

とのことで、「これは私じゃないな」「あれは私じゃないな」と認識、気付いていけば、 「私じゃない」と否定できない「何か」が自然と現れてくるといった感じです。

そして、

「一旦『目覚め』というものを垣間みただけでも目覚めのプロセスが始まるには充分だし、 始まったら後戻りはできない」

とあるように、ほんの一瞬、ほんの0.001秒でも目覚めを体験すれば、 それがどんなに些細であっても、もう止まることはないということであります。

※ぶっちゃけ読むのは本書じゃなくても他の本でも良いのだが、 前回挙げた『ウパデーシャ・サーハスリー』等の古典ではますます意味不明になってしまうだろうし、 『なまけもののさとり方』とかでは「ちょっと説明不足かな」なんて思う。

1章二節 気付きとは

それでは、なぜ目覚めていない自分を自覚することが、 形に囚われている自分に気付くことが必要なのでしょうか?

主な理由としては

  • A.エゴの仕組みを知らないと、自分が今エゴにハマっていることを認識できず、エゴに囚われ続けるから。
  • B.認識そのもの、気付きそのものが目覚めの方法の一つだから。

の2つがあり、

Aについては「ああ、俺はいまエゴにハマっているんだ」ということを自覚できないと エゴから脱出できないということで、

これは丁度、頭に袋を被っていて苦しい思いをしているとき、 「俺の頭に袋が被せてある!」と自分で気付かないと、 袋を外して息苦しさから解放されないのと同じです。

次にBで、これは実感がないと分かりにくいかもしれませんが、 「自分」というエゴのたった今の思考や行動、無意識に気付くことができるのは 無意識なエゴを超えた何か、つまり気付き自体が目覚めだということです。

たとえば、他人から悪口を言われて怒っているとき 「あ、俺は今、自分が大事だと思っている名声を傷つけらて怒っているな」 「他人から拒絶された恐怖から怒りが湧いてきたな」 なんて気付くことができるのは、

「名声=自分の一部」「自分は他人と分離している」 というエゴの構造を超えた「何か」であり、 エゴを超えてないと怒りや恐怖に囚われたままで気付けないということです。

さらにいうと、この界隈では昔からよくある譬えですが、 ドラゴンボール27巻で「オレは怒ったぞー!フリーザー!!」と悟空とフリーザが戦っているとき、 漫画の読者は「これって二次元で展開されているただの物語だよな」 さらには「これって紙とインクじゃん」と気付けるわけです。 (キン肉マンや北斗の拳でも同様)

これはひとえに、漫画の登場人物たちよりも次元(物理学的よりもっと大雑把なニュアンス)が高いから気付けるわけで、 あなた個人が作り上げた物語の中で溺れているあなたの状態に気付けるのは、 その物語の登場人物である「あなた」というエゴよりも次元の高い「何か」だということです。

まぁ言葉で説明しようとしたらこんな感じになるのですが、 やっぱり自分で気付きを通して実感するのが一番です。

以上、今回はここまで。

次回は1章三節。

次回に続く>>

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