解説『ポケットの中のダイヤモンド』その6

前回の記事:たった今「止める」について

要点を抜き出して色々書いてきた本解説記事も今回でおしまいで、 今回は私なりのまとめ。

はじめに結論を書いておくと「たった今、思考では分からない『語り得ぬもの』に委ねろ」 ということなのですが、

「その『語り得ぬもの』とは何だ?」と言われても、 文字通り「語ることはできない」ので、ダイレクトに「これ」とは言えないし、

委ねた結果どうなるかは、前回書いた通り「知らん!」となります。

総まとめ

そんなわけで、これまでのまとめというか実践方法を箇条書きで挙げていくと、

こんな感じになるのですが、ここまできても 「『語り得ぬもの』『静寂』『意識』が何のことか分からない」なんて人もいるでしょう。

それは当然のことで、「語り得ぬもの」「静寂」「無」なんていうものは 思考では理解できない、つまりエゴに理解なんてできるわけないのであります。

なので、分かったフリや理解したフリなどせず (そんなフリをしても何にもならない。せいぜいインチキセミナーの講師になれるくらい)、 「サッパリ分かりません」と本当のことを言えばよいし、

「分からない」と思っているのは誰か、 その「分からない」という思考に気付いているのは誰か、 その思考が湧いてくる源は何か、それにゆだねればよいわけです。

注意点

最後に注意点のようなものを。

上の「何が何だかサッパリ分からない」に加えて、 「止める」ことができない「委ねる」ことができないからといって、

「何で分からないんだ」「何でできないんだ」「俺はダメな奴だ」 とかいって自分を責めると泥沼化します。

なので、自分を責めるのでなく(責めたら責めたでしょうがないけど)、 自分を責めていること自体がマインドの動き、つまりエゴの仕業だと気付きましょう。

以上、今回の簡単な解説記事はここまで。

気が向いたらもう少し読み込んでからまた書くかも。

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