紹介記事『ガンガジとの対話』その2

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前回の記事

今回から『ガンガジとの対話』について私見を書いてまいります。

どんな風に書くか考えたところ、 適当にチョイスしたエピソードを引用しながら、 私の思うところを書いていきます。

前回も書いたけど、ちゃんと読みたいならこんな下らない文章読まずに 直接サイトを読んだ方が断然ためになるので、そうしてください。

最終的に私たちにはコントロールができないという事に気づいてください

まずはこれ。約2週間後に人工股関節の手術を受ける人の話。 (読みたい人は↑の長いタイトルで検索するか↓のurlをアドレスバーに貼り付けて)

http://gangaji.jugem.jp/?eid=83

質問者は手術が恐ろしくてたまらなく、 恐れてはいけないと分かっているのに、やっぱり恐ろしいとのこと。 (少し想像してみりゃ分かるけど、人工股関節の手術なんて ミスで大動脈切られたら出血多量で死んじゃうし、 いくら麻酔があるとはいえメチャクチャ痛そう)

それに対するやり取りは以下の通り。

ガンガジ: 私たちは誰もが、遅かれ早かれこのようなことに直面します。 あなたがお話しなさっているのはコントロール願望です。 自分で自分の感情をコントロールすべきだし、 身体もコントロールすべきだし、 結果もコントロールすべきだと。 でも、気づいていただきたいのは、あなたがコントロールしているのではないということです。

質問者:わかっています。そうではないのは。 それが恐ろしくてたまらないのです。

ガンガジ:そうでしょう。 でも本当でしょう?あなたの感情は、あなたが望もうとも望まずともやってきます。 あなたが置かれているような身体の状態だとか、私たちが望んでいない結果も、やってきてしまいます。

ですから 今この瞬間、ここで一緒に、そのことに心を開いてご覧なさい。 最終的には、あなたには何もコントロールできない。 ところどころで、しばしの間はコントロールができたこともあるかもしれません。 でも、あなたが今置かれている状況をあなたはコントロールすることができません。 最終的にはできません。そうではありませんか?

質問者:まったくその通りです。

ガンガジ:そうですね。それで? 今どのようにお感じになりますか?今この瞬間です。

質問者:ええと。今感じているのは、今なら、、、この瞬間なら大丈夫な感じがします。 この瞬間ならば。。。

ガンガジ:たった今この瞬間、あなたには一切コントロールができません。 そして、たった今この瞬間、あなたは大丈夫とおっしゃっていますね。

質問者:ええ。

ガンガジ:問題が起こるのは、対話が終わったらどうだろうか? 明日はどうだろうか?入院したらどうだろうか?と、”あなた”が考えはじめたときです。

質問者:その通りです。(笑い)滑稽です。 もちろん自分でもそのことに気づいて笑ったことがあります。

ここまで読むと、

「そうか!思考(上記の”あなた”、つまりエゴ)が恐怖を作り出すんだ!だからエゴを克服せにゃ!」 「克服するには真我に委ねればいいんだ!」 「そうすれば『心頭滅却すれば火もまた涼し』の境地になるんだ!」

などと勘違いする人間が出てくるのですが、 そんなことは書かれていないし、 心頭滅却しても熱いものは熱いというのは、続きを読めば分かります。

最終的には全くコントロールできない

んじゃ続き。

ガンガジ:そうでしょう。そういう体験がおありだったことでしょう。 でも、私がお話ししていることはもっと大変新鮮なのです。

『こんなことはずっと前にわかっていたのだから』とあなたはおっしゃり、 それが『だからこんなふうに感じてはいけないのだ』という考えと一緒になり、 そこでまた『ああ、自分の感情をコントロールしなくちゃいけない』となると、 あなたは、私たちの中にある巨大な力、 死への恐れや、居心地の悪い感情や、苦しみへの恐れ、 望まない結果への“恐れ”を否定しています。

人間として、動物として、あなたに表れる感情をコントロールすることができないことに気づく。 あなたは人間なのだという事実をコントロールすることはできないことに気づいてください。

質問者:はい。

つまり、「〜しなければならない」なんて思考が頭にあれば、 それはコントロールしようとしている証なのであります。

ただし!「コントロールを手放さなければならない」も コントロールだというのは下記に出てくる通り。

※コントロールしようとすることが悪いのではない。ただ苦しみが生まれるだけ。 なので別に苦しんでも良いのだが、 「苦しみから解放されたい〜でもコントロールしたい〜」とやっている人間の何と多いことか。

ガンガジ:そのことに気づくと、あなたに感情が起こった時、 『委ねなければならない』と、ご自分自身に言い聞かせているよりももっとずっとずっと “委ね”の近くにいます。 つまり、“委ねなければならない”とあなたが考えているのならそれはまだ、コントロールです。

質問者:あなたが今おっしゃったことを心の深いところで覚えていることもあります。 でも、ついつい忘れてしまうんです。

ガンガジ:覚えていることはできません。全部忘れてしまいなさい。

質問者(笑い)

ガンガジ:全部忘れてしまいなさい。忘れてしまったときに今ここにあるのは何でしょうか? 覚えていなくては“ならない”、覚えている“べき”ことを、 忘れちゃいけないとあなたが言っているときはまだ、、、

質問者(爆笑)それはまたコントロールですね。

ガンガジ:そのとおりです。明確でしょう?

かといって、あなたが直面するかもしれない身体の痛みが減るとか、 前もって計画しておく必要のある事柄が減る訳ではありません。 そういう事を申しているのではありません。

例えばスケジュールを調整し計画を立てたりというような、 私たちがコントロールできる事柄がある中で、 “最終的”には、私たちは全くコントロールができないということに気づく重要性をお話ししています。 どれほどコントロールしたくとも、最終的に私たちは何もコントロールができない。

そのことにお気づきになると解放があります。なんと大きな解放でしょう。

要するに、

ということが本当に分かれば「委ねる」ことも可能となるのですが、

こんなの読んで頭だけで分かった気になっても「よーし、じゃあそうするぞ!」 とコントロールしようとするのがオチなので、書いてある通り、 全部忘れて「分からない」になってしまえばよいのです。 (または、自分が切羽詰まった状態に置かれたときに読めば良い)

『ポケットの中のダイヤモンド』の記事内にも書きましたが、 ガンガジの著書やトークは口調こそ丁寧だけど中身は直球ど真ん中、しかも剛速球なので、 ストレートに指摘されるのが嫌な人もいるでしょう。

ただ、「手術が成功したことを考えて良い気分でいれば痛みも無く手術が無事に終わります」 などというインチキより10000000000倍マトモだし、 そういった気休めにもならない雑音よりは何かくるものがあるし、 結局は上記の対話で指摘された通りにしかならないことが分かるのですが、

雑音が好きな人、雑音にのめり込んで周りが見えなくなっている人も多いだろうから、 そういう人は雑音に合わせてタコ踊りでも踊り続ければいいんじゃないでしょうか。

以上が私の感想文ですが、 こんな感じで良いのか分からんけど、今回はここまで。

次回に続く>>

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