旅日記 関門海峡と博多と九州国立博物館編

お次は九州の玄関口、福岡についての旅日記です。

他の記事を読んでお分かりかと思いますが、 ただ自分が行った所を簡単に書いているだけなので、 チープな雰囲気が漂っておりますが、気にせず書いていきます。

それではいってみましょう。

ここだけは行っとけ やっぱ九州国立博物館よ

福岡=博多といっても差し支えないと思うのですが、 博多以外だと、北九州の門司をおすすめします。

何でかというと、関門海峡トンネルがあり、歩いて本州に渡れるから。

これがなかなか楽しく、山口県との県境の上に立って写真を撮ったり してしまう人も多いのではないでしょうか。

関門海峡九州側
平家が滅んで武蔵と小次郎が戦った関門海峡
山口と福岡の県境

下関側では関門トンネル製作のドキュメントフィルムが上映されており 戦前から構想が持ち上がっていて、幾多の試練の下に出来上がったのだ ということがよく分かります。

また、下関側には安徳天皇を祀った赤間神宮があり、 耳なし芳一の像があったりします。

赤間神宮
耳なし芳一像

お次は博多ですが、中四国、九州地方で最大の都市だけあって、 やっぱり都会です。

博多の街
大都会博多の夜景

私が高校生の頃、Q大の箱崎キャンパスに見学に行き、 田舎からはるばる博多にやってきた時のインパクトが強いので、 私としては博多=大都会みたいなイメージが今でもあります。 (Q大には行けなかったけど)

博多で行くところといえば、キャナルシティとかありますが、 私的には大宰府と国立博物館をお勧めします。

太宰府天満宮

博多じゃなくて大宰府市じゃないか。 しかも、博多から西鉄で結構な時間かかるし。

それはともかく、途中に「春日原」という駅があるのですが、 「かすがはら」や「かすがばら」じゃなくて「かすがばる」と読むところは、 いかにも九州らしいなあと思ってしまいます。

日本にある4国立博物館を全制覇しようとしている人は 国立博物館の中で建物は一番豪華なので、是非行ってみてください。

九州国立博物館
九州国立博物館への道
太宰府天満宮⇒国立博物館に続く道

展示物は、東京⇒江戸時代以降、京都⇒平安、奈良⇒飛鳥なのに対し、 九州はアジア全般&弥生縄文が主です。

九州国立博物館全体図
外装は豪華な九州国立博物館

元寇の時に使用された、例の爆弾(てつはう)も展示されています。

また、大宰府天満宮は合格祈願で超有名ですが、 私は大宰府にお参りしたらQ大に落ち、京都の北野天満宮にお参りしたら 東大に受かったクチなので、

受験生が人様の左遷先にお参りに行くのは、 正直いかがなものかと思ってしまいます(勧めるのか勧めないのかどっちだよ)。

とにかく、太宰府天満宮と国立博物館は隣同士なので、 どちらかへ行くともう一方へ行くことは必然となります。

これだけは食べとけ

博多といえばやっぱり博多ラーメンしかありません。 一蘭の本店が天神にありますが、全国展開しているところでなく、 地元だけでやっている所で食べた方が良いと私は思います。

私は「元祖赤のれん 節ちゃん」というところで食べたのですが、 ラーメンとチャーハンセットで確か500円でした。 しかも、天神橋筋の十八番のラーメンセットと違って、安いだけでなくとても美味しい。

平麺の細麺なんて初めてだったし、替え玉したかったのですが、 食後に国立博物館に行く予定だったので控えめ?にしておきました。

その後博物館へ行ったのですが、スープを沢山飲んでしまったので、 どうも喉が渇いて仕方ない。

ペットボトルの水は既に切れ、どうしたものかと閉口していたのですが、 幸い博物館内には給水器があり、 展示物を見る⇒給水器で水を飲む⇒次の展示コーナーへ… というパターンで何とかやりすごしました。

博物館を見た後は博多へ戻り「名代ラーメン亭」で食べたのですが、 博多ラーメンは美味しいなあと感動させられた一日でした。

というわけで、博多に行ったら博多ラーメンを食べましょう。 ちなみに門司には「焼きカレー」なる名の料理がありますが、 実際食べてみたらただのカレー味のドリアでした。

これだけは買っとけ

九州といえばポルトガルやオランダ由来の南蛮菓子なわけで、 私としては好物の鶏卵素麺をおすすめします。

卵の黄身を素麺みたいな糸状にして砂糖をまぶしたもので とにかく甘いのですが、クセになる美味しさです。

※余った白身を使って作られたのが「鶴の子」

「博多通りもん」というお菓子もあり、まあ美味しいのですが、 博多と言えばやっぱり鶏卵素麺が一番だと私は思います。 辛子明太子は苦手なのでお勧めしませんが、 買うなら着色料とか添加物が入ってないやつの方が味がマイルドでよいです。

以上、福岡について書いてみましたが、 福岡に限らず九州は楽しいところなので興味のある人は行ってみてください。 私としては阿蘇⇒宮崎⇒大分ルートをおすすめします。

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