ニートや引きこもり

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ニート、引きこもりから脱出する方法 その7

前回の記事

前回まででニートや引きこもりから脱出する方法の基礎編について、 一通り書き終えました。

今回からは実践編なのですが、 まずは私が選択した「大学で学び直す」「大学進学」について。

ただ、「学び直す」「進学」というのは非常にタテマエ的な言い方で、 本当は「『大卒』という箔を付けて社会に出る」と言った方が良いのかもしれませんが、 当記事ではどちらも同じということにしておきます。

君は本当に大学で学びたいのか

まず問いたいのは「君は本当に大学で学びたいのか」、 もしくは「君は本当に大学に受かり、そして卒業できるくらい勉強を続ける能力があるのか」 ということ。

以前も書きましたが、ネット上には「ニート、引きこもりから東大目指すぞ」なんていう ブログやスレが散見されますが、そういうブログやスレの中で実際に受かる人は本当に稀で、 大抵は更新が止まった状態になっております。

なぜこんなことになるか、私が推測するに

  • 大学に受かるためにおこなう勉強よりも、ネットやったりゲームする方が楽しいから。
  • 小学生の頃から勉強をする習慣が無く、「基礎学力」が全く身についていないため、 受験問題を見ても何が何だか分からないから。

こんな感じで、これは東大に限ったことではなく、 大学受験全般にいえることでしょう。

私なぞは勉強しないと両親から二人がかりで後遺症が残るほど怒鳴られ殴られていたので、

小中は国立附属で小学校のときはオールA、中学校のときは皆勤賞(関係ないじゃん)で、 地元で一番の高校に進んだ頃から壊れ始め、最初の大学でぶっ壊れたクチですが、

それでも、地元で一番の高校に進学できる程度は 小学校中学校レベルの基礎学力は身についていたから、 現役時のセンター試験ほぼ無勉で6割5分だったし、 東大なんて目指せたわけです。

翻って、「ニートから東大目指すぞ」「引きこもりから地帝目指すぞ」 「ニートから早慶目指すぞ」なんて言っている人の多くは、 小中学校レベルの基本的な学力や勉強の習慣を身につけているとは到底思えないし、

そのような状態で大学受験の問題を見ても、 解けるどころか理解すら不可能な状態ではないでしょうか。

また、大学というのは入学してオシマイではなく、 入学後も勉強を続ける必要があるし、それが名のある大学ならば尚更で、 果たして卒業することができるのか、とも思ってしまいます。

要するに何が言いたいのかというと、

  • 「基礎学力」とは、 地方住みだと地元で一番の(公立)高校に受かる程度の学力および勉強習慣のこと。
  • 基礎学力がないと有名大学に受かるなんてまず無理だし、 勉強自体も苦痛のままで、すぐにやめたくなるし、実際やめる人間が多い。
  • 基礎学力は一朝一夕で身につくものではない。時間が必要。

ということで、基礎学力の無いニートや引きこもりの方々が選択するには、 大学受験という手段は時間も手間もかかる険しい道、 一言でいえば「非効率的な方法」だということです。

実家の経済状態次第ですが、 資格試験や就職など別の道を選んだ方がよろしい。

これは別に馬鹿にしているわけではなく、 100kmの直球も投げられないノーコンの野球未経験者が 「プロ野球に入って一軍の開幕投手になりたい」と言っているのと同じで、 「すごく手間と時間がかかる」ということであります。

逆に、「県内トップクラスの進学校に通っていたけどニートになった」というような人は、 挽回の余地は大いにあるので大学受験を選択肢に入れるべきだし、 私があれこれ言わずとも大丈夫でしょう。

まずは小中の勉強から

私が言いたいことは以上なのですが、 それでも「基礎学力が無いけど、どうしても大学に行きたい」 という人がいるかもしれません。

そういう人に向けて言えることは

  • 箔を付けるなら地元の国公立大で充分。
  • 進学校出身者以外は、中学校の勉強からやり直して、 県の入試問題で満点をとれ。

ということ。

まず目指す大学ですが、別に旧帝大等の有名大学でなくとも、 社会に出てやっていくには、地元の国公立大学で充分だということです。 学費も割安だし。

私が言うのも説得力に欠けますが、 ネットでは学歴煽りとか激しいけどリアルではそんなことは無いし(あってたまるか)、 国公立大卒というだけで世間ではもう充分立派だし、 卒業後も地元で暮らす予定の人は、下手に都会に出るより地元国公立大の方が良いでしょう。

なので、まずは地元の国公立大を目指し、 成績がうなぎ登りになったところで目標を変更する、 という道順で良いと思います。

次に、肝心の学力をどうするかで、 目指す大学なんかよりもこちらの方が問題なのですが、 これはもう、中学校の勉強からやり直すしかないでしょう。

そもそも、 自分が住んでいる地域で一番の高校に行けなかったということは、 「中学生レベルの勉強に穴がある」という確固たる証拠であり、

もし中学校時代の勉強が完璧だったならば、 地方の進学校なんて、あんなもの受かって当たり前の難易度です。

※これは「開成に行けなかったから海城」等とは全くレベルの異なる、地方の公立高校の話。 海城の方々も地方民からすると、次元の違う「怪物」レベル。 教育にこれだけ地域格差があるってどうなの。

なので、まずは中学校の勉強をやり直し、 県(都、府、道)の高校入試問題で満点をとれるレベルになりましょう。 大学入試に臨むのはそれからです。

では、どうやって中学校レベルの勉強をするかですが、 これは地域にある「サポステ(引きこもりサポートステーション)」みたいな所に相談するか、 近所の学習塾に頼んで中学生に混じって勉強するかでしょう。

※「自分で問題集や参考書を買って自宅で自習」なんてものは、全くお勧めしない。 だって今までやってこなかったじゃないか。

「他人とコミュニケーションをとるのは嫌だ」と思われるかもしれませんが、 大学に入ったらどっちみち他人とコミュニケーションをとらなければなりません。 それが理系だろうが文系だろうが。

本気で大学に行きたいなら他人と直接会話することなんてワケないはずだし、 それが嫌なら最初から大学進学はやめて別の道を進みましょう。

以上、今回はここまで。

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