これは受験時代にどんなシャーペンを使っていたかという記事で、 昔書いた記事の焼き直しとなります。
特に勉強とは関係のない話で真剣に勉強している人には関係の無い内容なので、 こんなもの読まずに勉強して下さい(じゃあ書くなよという話だが)
東大受験の際に私が使っていたシャーペンは、 ズバリ!コクヨのフィットカーブでありました。
何でフィットカーブになったのかというと、 高校&最初の大学と使い続けていた(勉強しないので何年でも使えた)Dr.グリップでは、 いざ真剣に勉強しようとすると「お太い!」「太いぜ」となって手にあまりフィットせず、 だからといって他の細いシャーペンでは細すぎて書いていて疲れていたから。
そんな「大いに筆を選んでいた」私が京都のアバンティかどこかで偶然見つけたのがフィットカーブで、 手にした途端「わぁ!ピッタリ!ほりだしもんだヮ!」となり、ずっと受験で使い続けたのであります。
※ただ、商品名通りフィットするものの耐久性に欠け、 何本も買ってしまったのは以前書いた通り。
その後東大でも試験とかで愛用していましたが、全部壊れ、 しかも何と!いつの間にか発売中止になっていたので今では入手不可になってしまいました。 「鉛筆シャープ」なんて作る暇があったらフィットカーブの高級版でも出せばいいのに。
まぁ、これらはあくまで私の例で、 受験生の皆さんは自分に合うシャーペンを探して、何本か壊して受験に臨んでください。
ただ、そんな成金趣味の受験生はおらんと思うけど、モンブランのシャーペンはすぐ壊れるからやめとき。
買うならクロスのシャーペンがええで。壊れても修理代はタダやし。
それでは受験本番ではどのシャーペンを使ったか、 「普段使っている使い慣れたシャーペンで試験に臨んだのだろう」 と皆さん思われるかもしれませんが、そうではありません。
私の場合、センター試験(今の共通テスト)は普段のフィットカーブを使ったのですが、 605点/800点という惨憺たる結果だったのでフィットカーブを壊し、 文具屋においてあった「Will」というブランドのシャーペンを書い、 「この安物ペンで天下の東大入試受けたらぁ!!」となったのでありました。
※Willというのは様々なメーカーが集まって作った「意識高い系」みたいなブランドで、 トヨタの作ったWill viという車が吐き気がするほどカッコ悪かった覚えがある。 あの車について、ジェレミークラークソンの意見を是非とも聞いてみたい。
で、いざ100円のWillシャーペンを使ってみたのですが、固いので指が痛くなるわ、 機構がチャチで書くたびにギシギシ音がするわで、とにかく書きづらかったのですが、 「どうせ不合格になる俺には100円シャーペンで充分だ!!」 なんて思って最後の英語の終了まで使い続けたのでした。
そして、3月10日に見事に合格していたので「神様仏様Willシャーペン様」となり、 薄汚れた100円のシャーペンが我が家の家宝になったのでありました。
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