これから社会人になる人へ贈る言葉 後編

前編の記事:これから新卒で社会人になる人へ伝えたいこと 前編

今の会社が全てではない

仕事で重大なミスをする、パワハラを受ける、 無給で休日出勤させられる、不当に低い評価を受ける...

こういう目に遭うと、会社への不満と「可哀相な私」という 被害者意識がムクムクと起こってきます。

で、この不満と被害者意識が問題解決してくれるかというと、 全く解決してくれないどころか、さらに状態を悪化させる 要因となってしまいます。

こういう状態に陥った時に重要なのが、 「別に今の会社だけが全てじゃない」 「今の会社を辞めたって、別の会社がゴマンとあるし困らない」 という風に思えるかどうかです。

学校でのイジメや大学のサークルとかでも同じですが、 悩んでドツボに陥る人は 「学校が全て」「サークル辞めたら生きていけない」 「この会社が全て」と、視野が極端に狭くなっています。

前編で「会社はごっこ遊び」と書きましたが、 何とかレンジャーごっこにウンザリしたならば、 ウルトラマンごっこや仮面ライダーごっこをやっている所に 移ればよいだけの話なのです。

ごっこ遊びなんかで悩んだり、酷い時には自ら命を絶とうとするなんて、 あまりにも馬鹿げていると思いませんか。

私などは頻繁に会社を辞めて転職を繰り返してまいりましたが、 別に困ったことなどありませんし、年収も3倍以上になりました。

むしろ、ブラック企業に居続けていた方が、 よほど困ったことになっていたでしょう。

大きい声を出そう

色々書いてきましたが、最後は話の流れをぶった切って、 今からでも役に立つことを書きます。

それは「大きい声を出そう」ということです。

会社にもよりますが、大方の会社の上層部というのは 体育会系(笑)みたいなのが多く、 声が大きいと評価されやすいです。

あと「声のデカい奴の意見が通る」と言うとおり、 声が大きい方が説得力が増します。

それらのことは私的にはどうでもよく、 今までより大きい声を出すように心がけると セルフイメージが高まり、「根拠のない自信」が 段々とついてきます。

この「根拠のない自信」が人生において かなり重要なファクターとなるので、 恥ずかしがらずに普段より大きい声を出していきましょう。

以上、他にも書きたいことはありますが、 今回はこの辺で締めさせていただきます。

追記

若い社員の中には「管理職とかやって威張りたい」と思う人がいるかも しれませんが、経営陣から色々注文と難癖を付けられ、 部下からお願い事をされるのが管理職なので、 精神的にタフでないと務まりません。

なので、知識やスキルよりも先に、精神を鍛えていってください。 ぶっちゃけると、万年ヒラで会社を利用するのが一番だと思います。

生きる上で大変ためになる記事一例

引き寄せに関する大変素晴らしい記事一例

...