東大受験時に聞いていた音楽その2

前回の記事:東大受験時に聞いていた曲

前回の続きです。今回も好き勝手に書くので、各ファンの方々は怒らないでくだち。

NeverMindTheBollocks

クラシックや歌謡曲しか周囲になく、 音楽に興味の無かった私を引きずり込んでくれたのがこのアルバム。

最初聞いた時「何だこれは!これが音楽なのか!」と衝撃が走り、 何か魂の叫び?みたいなのに身が震えるばかりであった。

ちなみに本アルバムは、「パンクが知りたきゃ教えてやるぜ!」という、 カッコいい(当時はそう思っていた)煽り文句が入ったベスト盤を買った時に売ってしまった。

全曲ベスト盤に入っているし、 公式アルバムはサントラ含め2枚しかないからね。仕方ないね。 (再結成ライブ含めたら3枚か。 ブートも持っていたが音質が酷く、何より左からしか音が出ないので捨てた)

映画『シド&ナンシー』は、ゲイリーオールドマンのデビュー作で、 最初はゲイリー本人なのだが段々とシドに見えてくる。

ラストの「ピザ屋→ラジカセ持った子供たちとダンス→ナンシーが迎えにくる」 という流れが妙に印象に残っている。

AreYouExperienced?

ジミヘンドリクスはイングヴェイ経由で聞くようになった。

『パープルヘイズ』や『ストーンフリー』が有名だが、 私は個人的にタイトル曲の『AreYouExperienced?』大好き。

映画『イージーライダー』でも流れていた『If 6 was 9』で 「仮定文は過去形」というのを覚えた (WishYouWereHereで願望も過去形と覚えた)。

それはともかく、ニート時代にBBCのドキュメントとか録画して食い入るように見て、 持っていたギターを左用に改造するくらい影響を受けたのだが、 ギターを垂直に叩きつけるつもりが足に落として悶絶したのは以前書いた通り。

LiveInJohanesburg

ストーンズのCD

2枚組のブートである。

ストーンズのアルバム全部集めようとしたが挫折し、 代わりに二束三文(確か500円)で買ったこれを聞いていた。

ブートの割に音質が良く、ライブなので代表曲ばかりであり、 NotFadeAwayから始まってジャンピンジャックフラッシュで終わる。

私は個人的にジャンピンジャックフラッシュ大好きなので、 このブートで充分だった。

ブートといえば、「LiveAtLeeds完全版」を5980円で購入し 大喜びしていたら、その後に公式からもっと安いのが出てたまげたのは良い思い出。

TheWhoのブート
midas touchというレコード会社のCD。よく見たら「Not for sale」なんて書いてある。 右側は公式のアルバム。

貧乏だったのにこんなところに金をかけていたのかと呆れるばかり。

We'reOuttaHere

NYパンクである。

ニューヨーカーは皆、 物心ついた頃からラモーンズを聞いて育つとか育たないとか。

ストーンズと同様、アルバムを全部揃えるのに挫折し代わりにこれを、 というより、ラモーンズはやっぱスタジオよりもライブだろうということで、 ラストライブを聞いていた。

気分を盛り上げたい時に聞いていたのは良いが、 ”I don't care about history~”とか歌いながら世界史の勉強をするのは、 何とも珍妙な光景であった。

まとめ

というわけで他にも色々あるのですが、本当にキリがないのでこの辺でやめます。

今回の記事を書くにあたり、イヤホンつけて大音量で色々聞き直していたら、 当時を思い出したりテンションが上がりすぎたりして不眠症になってしまい、 これ以上は無理です。

こんな状態で受験勉強なんかしていたのか、基地外沙汰じゃないか、 というのが現在の正直な感想なのですが、当時の私としては、 そうでもしなけりゃ受からなかったのでしょう。

一応のまとめといたしましては、

CD
部屋いっぱいに並べようとしたけれど面倒になって途中でやめたの図。 まだ10分の1にもなっていない。こうしてみると、畑にある鳥よけみたいになった。
中島らものCD
故中島らも氏のCD。ライナーノーツによるとシラフで収録したそう。

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