東大合格後の健康診断とサークル勧誘

合格後の健康診断

東京に引っ越してすぐの3月下旬に、本郷の安田講堂内で健康診断があります。 東大生が安田講堂の中に入る機会は、この健康診断の時と卒業式の時の2回しかありません。

まぁ、入っても面白いものは特に無いのですが...

※ネットを見るに、今は本郷じゃなくて駒場の1号館(1号館のてっぺんに上ると、富士山見える)で やっているみたい。それが本当なら、安田講堂に入れる機会は卒業式の1回になるじゃん。

健康診断の内容なのですが、流石学生をモルモット代わりにする東大だけあって、 身長、体重、心電図だけでなく、鷲巣麻雀さながらに血を抜かれる血液検査まであります。 まるで会社の定期健診並の検査です。

血液を採取されて倒れる人間が毎年いるらしく、横になるためのベンチが用意されていました。

(そういえば、京都のブラック企業で死ぬ思いをしていた時、病院で血液検査をしたら、 看護婦がヘタクソで血が止まらなくなりました。 「ぎゃーー」と噴出す血を見ていたら、飲みすぎて泥酔した時みたいに目が回りました。 健康診断の採血で倒れる人も、こんな感じなのでしょう)

さらに、心理テストみたいなものもあって、 カウンセラーとの対談やアンケートをやるのですが、 「死にたいと思ったことがある」という項目に正直に○をつけたら、 後日保健センターから手紙がきて呼び出しをくらいました。

保健センターから呼び出しをくらいたくない人は、 ネガティブな回答をしない方がいいです。

まぁ私の場合は「診察代タダでレキソやロヒがもらえるなんて、 何て素敵な場所なんだ」と感激したのだが。

健康診断と同時に、入学手続に必要な書類の提出もあります。 この時私は前の大学の(半分燃えた)退学許可証も提出しました。

※何で半分燃えたのか、今だから話すけど、 泥酔ニートのときに大学から送られてきた退学許可証をライターで炙っていたら火がついたという、 まことにお粗末な理由である。

東大入る前に、どっか別の学校を卒業したり退学したりしている人は、 書類を用意していたほうがいいです。

合格後のサークル勧誘

健康診断や入学手続き書類の提出が終わると、 色んなサークルがテントを張ってしつこく勧誘している道を通って 本郷を後にしなければいけません。

何か興味があるサークルがあるなら、話を聞いてみるのも良いでしょうが、 物凄くしつこいです勧誘。 振り切るのに一苦労です。

ちなみに私、何を血迷ったのか某サークルに入ってしまいました。 おそらく大学デビュー(笑)したかったのでしょう。 が、ちっとも面白くなかったので2ヶ月くらいで辞めました。

サークルなんて後でも入れるので、慌てずに 色々比較検討してみて入るのが良いです。 でも、いかがわしいサークルや、犯罪組織に属するようなサークルは止めときましょう。

第2外国語を何にするかに続く。

...