今年から新卒の就職活動の時期が3月になったようで、 現在大学3年生の皆様におかれましては、 これから就職活動を始められる方、既に内々に行き先が決定している方(東大生はこれが多い) などなど、色々いらっしゃることでしょう。
そこで、皆様と同じように3年の3月頃から渋々就職活動を始め、 大企業から中小ブラック企業まで様々な会社を渡り歩き、 紆余曲折を経て現在に至っている私が、新卒就活生に向けてメッセージを送ります。
まず申し上げたいのは「新卒は必ず大企業に行きましょう」ということです。
かくいう私も、嫌々決まった内定先は上場しているそこそこの 大企業(上場企業)でしたし、一発目に大企業に就職できるか否かで、 その後の社畜生活が大きく変わります。
以下、大企業のメリットを述べていきますが、あくまで私の例であり、 確率的なものも含むことを承知の上、読んでください。
125日と105日とでは1年で20日、30年間で600日の差が出ます。
つまり休日の少ない中小に行くと、2年分以上の「タダ働き」となるのです。 同じつまらない仕事するなら、自由時間が多い方が良いに決まっております。
あなたは世間様が休みの日に、嫌々会社に行きたいですか?
大企業の方が、休日が多い上に給与も多いか、悪くとも同等です。
これで大企業に行かない手は無いんじゃないでしょうか。 さらに私の例を言わせていただくと、 新卒で入った会社の入社式は某ホテルの会場で、 そのまま懇親会と称してコース料理(シャンパン付)を食べました。
一方、中小ブラック企業の入社式と言えば、汚い社屋でやった後、 社員食堂で粗末な仕出弁当を食べるというものです。
コース料理(シャンパン付)と中国産素材てんこもりの300円弁当、 入社式の食事に限らず、他の全ての待遇において 大企業と中小の差はこれくらいあると考えて間違いないです。
会社が嫌になって転職する際も、現職が大企業ならば 社会的信用がある分、かなり有利となり転職先も見つけやすいです。
私が転職をポンポン繰り返せたのも、はじめに大企業にいたからです。
大企業の教育体制と中小の教育体制には雲泥の差があります。
同じ数年間在籍していても、身についたスキルには 大きな違いが生まれ、それが転職活動にも大きく影響します。
大企業のスキルは大体どこでも通用するものが多く、、 中小のスキルはその会社でしか通用しないものが多いです。
大企業は腐っても大企業で、周囲の人間はそこそこ優秀です。 それに比べて中小は「吹き溜まり」に近く、朱に交われば赤くなるおそれが存分にございます。
就職四季報を見ると、色々数字が載っておりますが、 一体どこを見ればよいか分からないという方も多いでしょう。
私の経験から考えて、一番重要視するべきはズバリ「年間休日日数」です。 ハッキリいうと、年間休日日数が少ないところは必ずと言っていいほど給与も少なく、 従業員を消耗品としか考えていない糞経営者の糞会社であります。
標準で120日未満、最悪でも115日未満ならば、 避けておいた方があなたの今後のためです。 (もちろん、有給休暇を含まない日数)
「休日が少ないんだから働いた分給与も多いだろう」 というのは幼児園児にも劣る甘い考えと自覚してください。
離職率や給与の数字なんていくらでも改ざんできます。
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