解説『ニューアース』完全版 はじめに

前回の記事:図解 エゴからの解放

今年は久々に『The Power of Now』の日本語版および英語版を読み、 『Practicing The Power of Now』や『Oneness With All Life』といった本も読んで、 もうこの世の中にあるエックハルトトール氏の主要な著作は、 もうすべて読みつくしてしまいました。(『Stillness Speaks』は昨年読んだ)

そこで目についたのが、毎年恒例となっている『ニューアース』の解説。

偶数年に書いた解説はどれもお粗末で読むに耐えないものばかり(当社比)だし、 毎年やっているからもうマンネリ状態だろうと思って今年はスルーしようとしていたのですが、

いざ読み始めたら『The Power of Now』等との相乗効果なのか知らないけど、 今までとは全然違う衝撃を受けたので、やっぱり今年も書いていく運びとなりました。

はじめに:今回の解説について

そこで、今回はどういう風に書こうか考えたところ、 今までは章ごとにまとめたり適当に抜粋したりして、 かなり大雑把に書いていたのですが、 今回は章の下にある節ごとに書いてまいります。

たとえば1章なら七節、4章は二十節あるのですが、 その節ごとに書いていくので、かなり長くなると予想されます。

今回ニューアースを読んでいく際にとった読書メモ?が、 Word換算で46ページおよそ6万字という、大学時代の卒論には劣るけど一授業におけるレポートを超えた、 最早メモとは呼べないボリュームになったので、書いていく分には全く困らないのですが、

あまりに長いと「こんなの読まずに素直にニューアース読んだ方が良くね?」となるので、 その辺は都度調整してまいります。

また、意識は変わったものの、言葉という形が持つ限界故、 というか私の表現力の無さ故に、意識およびその変容を表現する言葉は前回とほぼ同じか、 ニューアース本文の表現と極めて近くなるかもしれないので、 言葉だけなぞるなら2017年版の記事を読んだ方が良いかもしれませんが、 正直書いてみなきゃ分かりません。

あと、一応は今年中の完結を目指してまいりますが、 長くなって来年にズレ込むかもしれないとか思ったりしますが、 何だかんだ言っても、いつも通り好き勝手に書いてまいります。

ニューアースの大まかな内容

まずは毎回やっている気がするけど、各章の大まかな内容は以下の通り。

以上をもっと簡単に書くと

1章はツカミと本書の説明書、2章3章4章はエゴの説明書、 5章6章はペインボディの説明書、7章8章は意識(真我)の説明書、9章10章は目覚めと行動との和合の説明書

といった内容になっており、

「エゴに気付く→ペインボディに気付く→意識が意識それ自身に気付いて目覚める→目覚めた意識をこの物質世界と調和させて新しい地の発現」

という、読み物として綺麗な流れになっているのですが、 『Oneness With All Life』においては何でこの順番がシャッフルされたのか、 ちょっと分かりません。

※ただ、実際もこの順番通りにいくかといえばそうでもないし、 『Oneness〜』のまえがきには「気になる文があったらニューアースの該当箇所読んで頂戴」なんて書いてあるので、 もっと読み込ませるためにシャッフルしたのかもしれない、などと勝手に考えてしまう。

以上、今回はここまで。

次回は本書の用語解説について書いてまいります。

用語解説に続く。

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