人生開き直るに限る:私のパワーの源

前回の記事:ニート引きこもり脱出法その10 追記:掃除片づけをする

前回まで、ニートや引きこもりから脱出する基本的な方法と、 受験や職業訓練といった具体策を、適当に書いてきました。

読めば分かる通り、適当そのものなので、 詳細について本気で知りたい人はこんな記事見るよりも精神科や引きこもり支援団体や サポステみたいなところに相談するのが良いです。

今回は、本シリーズの総括というか、 私のパワーの源みたいなものを書いてまいります。

この世はクソ!!!!!

幼稚園の頃から親に虐待されてきたのが理由かどうかは分からないけど、

ぶっちゃけてしまうと、私の基本スタンスは「人生はクソ!」 「この世はクソクソ&クソ!!」であります。

そして、たとえ東大を卒業しようが年収が1000万円を(瞬間最大風速で)超えようが、 今現在でもこの基本スタンスは変わっておりません。

そりゃあ、

「肉体およびこの世は幻」 「肉体および形あるものはいずれ消え去る」 「すべては純粋な宇宙意識、宇宙エネルギーである」 「今に集中すれば時間の概念は消え去る」

なんてことは既に理解しているし、 そういうことを頭だけでなく全体で実感すれば、 説明不可能な「安らぎ」がおとずれることも度々経験しております。

けれども凡人の私は「安らぎ」「神の口から出る一つ一つの言葉」だけじゃあ生きていけないし、 何だかんだ言って肉体(物質)主体の生活に戻ってしまうし、ひとたび戻れば、

子供ながらに必死に親の虐待に耐えて身体と心を壊し、 それでも酒や薬の力で「頑張って」ニートから脱出して東大受かって卒業し、 ブラック企業では妬まれたりパワハラ受けたりしたけど脱出し、 今も食べていくために下らないゴミみたいな仕事を続けているのが現状なわけで、

これを「クソみたいな人生」といわずして、 何といえば良いのでしょう。

※まぁ、虐待およびその後遺症は20年以上、 引き寄せだ悟りだは6年程度なので、その辺の差は何ともいえないが。 「今に在る」でいれば過去のことや未来のことなんて消え失せるけど、 ずっとその状態でいれるわけでもないし。 この辺は単に私が才能ないだけかもしれないし、 6年程度でもこれだけ挽回できたと言えなくもない。

ともかく、単に私が「不幸アピール」「被害者アピール」が嫌いで、 被害者ぶっても何の得にもならないから今までしてこなかっただけですが、 端から見たら金も肩書もある私ですらこんな有様だし、

引き合いに出すのもおこがましいが、ふと思い付いたから出すけど、 マリリンモンローみたいな外見、名声、財産が揃った人ですらあんな最期だったし、

そもそも、この世がクソでなくみんなハッピーな薔薇色ならば、 お釈迦様だって若い嫁さんや子供や地位や財産を捨てて出家なんかしておりません! (「アナンダよ世界は美しい」とか言ったのはずっと後、入滅前の話やで)

なので?、私と同じく親から虐待されてきたとか、 学校で壮絶なイジメを受けた等の理由、 または他の理由で引きこもりやニートになった人は、 多かれ少なかれ「人生はクソ」「この世はクソ」だと思っているだろうし、 むしろそう思うのは、極めて自然で当たり前のことでしょう。

最後にモノを言うのは「開き直り」である

じゃあそんなクソみたいな世界でどうすれば良いのか、

自分で自分を〆たりスカイハイすればよいのか、 ひと暴れしてスクラップ&スクラップすればよいのか、 もしくは悟りでも開けばよいのかという話ですが、

私としては、 「どうせ何をしてもクソなので、もうクソだと開き直って好きにやれば良い」 が一つの回答だと思っております。

たとえば私の場合、ニートから東大受験決意したとき、 「この1年で合格しても実質6浪したことになるから、 もし万が一受かったとしても上手くいかないんじゃないか…」 という考えが当然浮かんできたわけですが、

「合格しようが落ちようが、どうせ今までの人生ロクなもんじゃなかったしこれからもクソじゃん!!」 なんていう感じで開き直り、 ゲーム機はぶっ壊しPCはジャンク屋に売っ払って受験勉強をしたわけです。

その開き直った結果が「東大合格でニート脱出」であり、

これはブラック企業でパワハラ受けていた頃も同じで、 「もう何をしようがクソじゃんこんなゴミどもに囲まれたゴミみたいな人生!!!」と思い、 程度の低い馬鹿共が読むものと思っていた引き寄せなんかに手を出したら、 あれよあれよという間にブラック企業脱出できたわけです。

このように、自分の人生を振り返ってみるに、 ドン底だと思える状況で開き直った時、 何か知らないけど道が開けること度々であり、

やれ悟りだ引き寄せだなんていう小難しい理論やこれまで書いてきたノウハウなんかよりも、 開き直る効果の方が絶大だと現在も感じております。

なので、「こんな人生クソだ!」と思っているニートや引きこもりの人は、 事実、こんな人生クソなので、もう開き直って好きなことをすれば良いと思います。 (自殺や通り魔なんかはNGだと思うけど)

別に私みたいにわざわざ受験なんかしなくて良く、 ずっと引きこもっていたい人なら「親がくたばって金が尽きるまでの持久戦だ」 と思って引きこもれば良いし、

ニートの人も「生活保護を受けるまでのRTAやったるぜ」くらいの勢いで、 親や周囲の人間のスネを噛りまくればよろしい。

こんな感じで、ゴミみたいな理論、向上心、自分を守ることなんて全部捨てて開き直ると、 恐怖とか心配といった自分を縛り付けていたものが消え去ります。

丁度、ガンで余命宣告された人が会社や世間体なんていうクソみたいなもの全部捨てて、 旅行とか好きなことし始めたらガンが消えちゃった事例と同じかもしれません。

こういう状態になってはじめて人生は開けていくと私は思うし、 事実開けていくのですが、これは実際に体験しないと分からないので、 これ以上説明のしようがありません。

ただ、「どうにもいかなくなったら全部捨てて開き直れば良い」 ということくらいは頭の隅にでも入れておけばイザというとき役に立つし、

この「イザというときが来たら開き直れば良い」ということが分かっていれば、 イザというときが来るまで普段から気楽に生きていくことができます。

これはニートや引きこもりに限ったことではないでしょう。

以上、これにて一旦オシマイ。

生きる上で大変ためになる記事一例

引き寄せに関する大変素晴らしい記事一例

...