このサイトでは、退職届の書き方、職務経歴書の書き方、面接方法など、 転職についてあれこれ書いてまいりました。
書いたのは2012年〜2013年にかけてで、 その間に私自身も転職サイトを活用して転職し、 年収が200万円ちょいから4倍の800万円以上となりました。
今回は、そんな私の転職に関する本音を書いてまいります。 あらかじめ言っておくと、他のコーナーの本音と違い、 「やっぱモノを言うのは才能だぜ!」の一言では済ませないので、 その点ご安心ください(意味不明)。
転職活動を一言で表すなら「麻雀みたいなもの」ということができます。
なぜかというと、いくら実力(学歴、職歴、スキルetc.)を持っていても、 結局のところ運が無いとバンザイこくから。
東大卒でもブラック企業に行ったり(そんな奴いるのかよ。あ、俺か)、 使いようによってはそこそこ稼げる国家資格を持っていても非正規で苦しんでいる人は、 沢山いることでしょう。これは運が無いとしか言いようがない。
また、麻雀と同じく、サマ(コネ入社etc.)を使う人間はいるし、 そもそも大金持ちの家に生まれて働かなくて良い身分なら、最早実力なんて関係なく、 天和をきめたようなものではないですか。
逆に、実力が無くても、インチキをしなくても、そこそこ運が良ければ そこそこの結果を出せるのが、転職活動というものではないでしょうか。
というわけで、転職活動なんて半分以上運なわけですが、結果を出したい人は 一体どうすればよいのか。
「運を上げれば良い」というのも一つの手ですが、運の上げ方なんて分かりません。 (『魔法の言葉』というのをやっていれば運がよくなるらしいし、 実際私もやってみたけど、根拠は無い)
統計学的、物理学的に考えるなら、やはりここは複数の転職エージェントに登録して、 提案の数を多くするのが一番でしょう。
打率1割の人間が1球勝負でヒットを打つ確率は0に近いけど、 50球勝負となったら、1本くらいはヒット出るだろということです。 (48本/50球というのは流石に無理ゲーだけど)
以上「母集団を大きくすれば当たる確率上がる」というのが第一の理由で、 第二の理由としては、「結局はエージェントによりけり」ということがあります。
例えばあなたが今、転職エージェントA社に登録していて、 「お○こ商事」という、あなたにピッタリの超ホワイト企業の案件があったとします。
ここであなたを担当しているエージェントが、あなたに「お○こ商事」を紹介してくれれば 問題無いのですが、エージェントはクライアントを複数抱えているので、他の人に回してしまい、 紹介してくれない可能性もあります。
もしくは、他社の選考が最終面接まで進んでいるので、 わざと意地悪して紹介してくれないということもあります。 私がブラック企業に転落したケースが、まさにこれでした。
こんな時、A社とは異なるB社に登録しておくと、B社のエージェントから、 「お○こ商事という案件がありますよ」と紹介してもらえるわけです。 (会社の人事は、大体複数のエージェントと契約しているため)
こんな感じで、転職活動に失敗してまた這い上がってきた私が思うに、 エージェントの良し悪し、好き嫌いに関わらず、 やっぱり複数登録しておいた方が良いということです。
複数登録したって全部タダなので金がかかるわけでもないし、 多少の手間はかかるけど、 年収200万円になるか800万円になるか決まることを思えば、 その位の手間は小さいものだと思います。
以上、また何か書きたくなったら書きます。
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