2011年9月、欧州危機で株価はダダ下がりしていました。 私は前職、東証1部のメーカーで経理をやっていましたので、 前職の株価を見てみると、随分下げていました。
他の銘柄も結構下がっています。
「この調子だと、今のうちに株買っておけば景気回復した時に儲かるんじゃないか…」 と安易に考えたのが、私が株に手を出した理由です。
そして9月27日、楽天証券に口座を開設し、 年度最安値を更新していたソニーを買い、 10月中旬までホールドしていたのですが、6万円の含み益が出てたので、売りました。
当時は「損切り」という言葉など知りませんでした。
さらに、「寄付」を「きふ」と読み、 「なんで株券を寄付しなきゃいけないんだ!」と思っていましたし、 「材料株」という言葉を見ると、 新日鉄や三菱マテリアルなどの株のことだと思っていました。
無勉強のまま、1ヶ月くらいは良い調子だったのですが… 調子に乗って滅茶苦茶な取引をしていた私は 2日で40万円を損するという大失敗をやらかしてしまいます。
今考えると、キチンとした株取引をしていなかったので 当たり前の話なのですが、当時は「何で俺がこんな目に〜」と、 腰を抜かしていました。
その後、キチンとした取引方法を学び、 40万円の損を取り返し、今は差し引きプラスの状態です。
というわけで、デタラメなことをしなければ、 株取引はかなりローリスクな投資です。 (儲かる儲からないは、結局は個人の腕だけど)
株取引を始めるための準備は以下の通り
私は楽天証券、SBI証券、カブドットコムの3社に口座を持っています。 まぁどの証券会社でもOKなのですが、メインは楽天証券だから楽天証券でいいんじゃないの?
諸説ありますが、取引に慣れない半年〜1年間は100万円あれば充分だと思います。 もっと少なくても良いのですが、あまりに少ないと真剣味が無くなりますから…
どの銘柄を買えば良いのか?ヤフーファイナンスで調べたり、四季報で調べたりして、 貴方が好きな銘柄を買えば良いです。
私から敢えてアドバイスさせてもらうと
これくらいでしょうか。
「儲けたいから」と、マザーズやジャスダックなどの とんでもない値動きをする銘柄を選ぶ人がいます。
欲を出して「ゲテモノ株」を選択した9割以上の人は、 数年以内に素寒貧になっています。 欲を出したら、相場の思うツボなのです。 「面白味の無い」「堅実な」銘柄を選びましょう。
以上、実際に取引を始める前までの準備段階を書きました。 次回は、実際に取引していく方法を書いていきます。
株取引の道具を揃えように進む。
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