退職届(辞表ではありません、辞表は役員が出すもの)を叩きつけて 会社を辞める前に、一応の準備はしておきましょう。
何の準備をするかは人によりけりでしょうが、 私的には以下に書いたことくらいやっておけば充分だと思っております。
クレジットカードには、審査があります。
私の同級生で、法科大学院に通っていた友人が クレジットカードを作ろうとしたら、 「あんた収入無いでしょ」と審査でハネられたことがありました。
東大卒だろうが何だろうが「安定した収入」とやらが無いと、 クレジットカードは作成できず、 クレジットカード会社にとっては、東大生なんかよりも、 田舎のブラック企業の方が「信用のおける上客」なのです。
ですので、あなたがどんなブラック企業に勤めていようが、 カード会社にとっては信用充分なので、 サラリーマンの時に1枚くらい作っておきましょう。 Amazonで買物する時や旅行に出た時など、非常に便利です。
クレジットカード同様、働いていないと大家は部屋を貸してくれません。
社員証をコピーしておいて、辞めた後にでもそれを持っていれば OKなんじゃないかとか思ったりもしますが、会社に確認されたら 一発でバレます。
特に田舎は保守的な人間が多く、 「金があっても部屋が借りられない」事態に陥ってしまいます。 この辺は上手くやるしかないですね…
ちなみに、保証人不要のアパートもあって、 保証人を差し出す代わりに、保証協会みたいなところに 供託金か何かを出して担保してもらうシステムになっています。
「保証人なんていないよ」という人は、 「保証人不要 アパート」などで検索してみましょう。
実家がある人は、実家に帰った方が無難です。
辞めた後にまた就職する予定なら、転職サイトに登録しておきましょう。
ハローワークで探すよりも、断然良い条件の職が揃っているし、 辞める前に登録しておくと、実際に辞めた時、エージェントさん (あなたの転職を手助けする人)に 「辞めました」と報告および相談することができます。
これで少しは孤独感や寂しさもまぎれるし、 適切なアドバイスをもらって道を踏み外すことも なくなります。
会社を辞めて無職になるのなら、2年くらいは暮らしていけるお金を貯めておきましょう。
毎月10万円の支出と考えて、240万円くらいあれば充分だと思います。 (実際は10万円も使いませんが…) 2年もあれば、充分に人生を変えることができるので、お金がある2年間の間に何とかしましょう。
これが一番重要です。
私も今まで散々贅沢三昧をしていたのですが、食事は ご飯1合にレトルトカレー、ご飯1合に味噌汁と納豆とかで充分満足できるようになりました。 酒はたまに飲んだりしますが、以前のように 「欠けた心を満たす」という理由からは飲まなくなりました。 心が満たされているなら、たとえ贅沢品が手に入らなかったり 粗末な食事でも、充分満足できるのです。
お釈迦様が30歳まで贅沢三昧していたのに心が満たされず、 出家して心の平安を手に入れた、みたいなもんでしょうか。 こういう境地に達するまでは、少し時間がかかりますが(私もまだまだ) やってみる価値は充分にあります。
※色んな本があるけど、私的には『ニューアース』が一番良いです。
以上、退職届を出す前に準備した方が良いことを 私なりに書いてみましたが、こういう情報は多い方が良いので、 このサイトだけじゃなくて、他のサイトや書籍も読んでみましょう。
退職してニートになってみてて分かったのですが、外出できないくらい暑い日や 天気の悪い日は、何をやったら良いか分からず、暇で仕方ありません。
私の場合、趣味がドライブなのでこんなことになってしまいましたが、 退職前から何か熱中できることを探しておいた方が、暇にならずに良いと思いました。
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