おそらくこれが2015年最後の記事となります。
このコーナーのメニュー欄に、 「このサイトの記事がキッカケで税理士の簿記論受けて合格した人もいる」 などと書きましたが、
その読者様からまたもやメールがあり、 何と!今年は財務諸表論に合格されたそうです。
私は簿記は2級までで、あとは経理の実戦が6年程度ですが、 簿記論や財務諸表論の問題を見ただけで、 「あ〜ダメダメダメ」と拒絶反応を起こしてしまいました。
そんな私のことなどどうでもよく、この読者様はブラック企業の生活に苦しまれていて、 何かのキッカケで私のサイトをご覧になり、それから何か始めようと決意され、 働きながら税理士の試験を開始されたのでした(確かそうだったはず)。
そして、毎日毎日少しずつ勉強を積み重ねられ、 とうとう必須科目2つに合格されたのです。 あとは所得税(法人税かもしれないけど)やって、適当に選択科目やるだけだから、 もう税理士の資格とれたようなものではないでしょうか。
※この記事をアップした後、ご本人から「これからが正念場です」とのご連絡を賜りました。 法人税法は結構難しいみたいです。
私のサイトを読まれたことがキッカケだというなら、 何と素晴らしいことではないですか。
ここで私が言いたいのは、何かサイト開設当初の内容みたいだけど、 「やると決めたらやる」ということであります。
おそらく、彼(彼女?)の周囲や、そして彼自身の頭の中からも 以下のような雑音が聞こえてきたと思います。
「働きながら勉強するなんて無理に決まってる」 「今更税理士になって何になる」 「無駄なことはやめて遊ぼうぜ」
このような雑音があったにも関わらず、彼は日々勉強を、 しかもブラック企業で疲弊した身体で勉強を続けられていたのです。
初めこそ、彼の周囲や内面は上のような雑音が沢山で、 何度も負けそうになったことでしょう。勉強が嫌になられたこともあったでしょう。
しかし、しばらく続けていたら、 雑音が段々小さくなっていくのを実感されたことでしょう。 そうなると、後は勉強するのは半ば自動的となります。
「やると決めたらやる」、何かを始める当初はこれを心に留めておけば、 周囲の人間や自分の内側から出てくる雑音なんかに負けることはなく、 続けていくうちに雑音が消えてしまい、そして、 必ずやチャンスがやってくるのです。
これは勉強に限らず何にでも当てはまるので、 来年の目標を立てるときなどに参考にされてはいかがでしょうか。
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