オメガをオーバーホールに出した

何年か前の記事に書きましたが、 私はオメガの安物時計を使用しております。

それは良いのですが、この安物シーマスターは自動巻きなので、 3〜4年に一度は「オーバーホール」というお手入れをしなければならず、 さらにオーバーホール代は1回5万円程度かかり、 大変な金食い虫だというのも以前書いた通り。

今回はそのオーバーホールについての話。

オーバーホールに出した

3〜4年に一度はしなければならないオーバーホールなのですが、 私の場合放っておいても特に不具合が起きなかったため、 買ってから10年間、ノーメンテで使用してきました。

しかしある日の朝、時計を外す際に手が滑り、 コンクリ床の上に落としてガラスにヒビが入ったではありませんか。

今までヒビなんて入らなかったのに何たること、とうとうヤキが回ったかと思い、 「もうこんなボロ時計は用済みや!ロレックス買ったろ!」などと思ったのですが、

買ってから10年、京都や山梨のブラック企業で 散々苦しんでいたときに身に着けていた時計なので、 何か「糟糠の妻」的なものをこの薄汚れた時計に感じ、 やっぱり修理に出すことにいたしました。

そんなわけでネットで修理について調べると、 スウォッチグループでは「ピックアップサービス」という便利なサービスがあることを知り、 時計屋に中抜きされずに済むと思った私は、早速オメガのサイトから申し込んだのでした。

※オメガやブレゲはスウォッチと同じグループである。 あとタグホイヤーはあのLVMHグループで、 こちらはヴィトン、モエエシャンドン、ヘネシーを始めとして、 他にもドンペリ、ディオール、ジバンシー、セリーヌ等色々ありすぎて私には訳が分からない状態である。 ちなみにドンペリは2004と2006を2回買って飲んだけど、私の口には合わなかったというのは以前書いた通り。

オメガオーバーホール梱包セット
申し込むと送られてきた梱包セット。
オメガ梱包の様子
梱包の様子。こんな簡単で壊れない?と思ったが壊れなかった。
返信用封筒
返信用封筒。左の箱詰めした時計を中に入れる。

このような感じで梱包した時計をローソン経由でオメガに送り、 見積もりが出来上がるのを待っておりました。 (郵送料は着払いで無料だった)

オーバーホールの見積もり

送って1週間もすると私のアドレスに見積もりのメールが届いたのですが、 ガラスの交換代2万円込みにしても、合計金額が車検並なのでビックリしてしまいました。

オメガ見積書
14万!?(驚愕)うせやろ。数十万円で買った時計、 しかもコーアクシャルでもないただのエタポン時計の修理代にしては高すぎない?

高いのでオメガでの修理は取り止めて他の時計店に修理を依頼しようかと思ったのですが、 公式以外の店では社外品を使用されたり壊されるリスクがあるため、 結局オメガで修理&オーバーホールを依頼することになりました。

オメガメガネケース
修理&OHが完了し返送されてきた時計。 メガネケースみたいなのに入っているが、実際この真っ赤なケースはメガネケースに使える。

1ヶ月もすると磨かれてピカピカになった時計が戻ってまいりました。 (カード決済でなく代引きオンリーだったので小銭の用意が面倒だった)

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