銘柄選びと売買ポイント

前回の記事:資金の用意と口座開設

今回も「うねり取り」のやり方を書いてまいります。

我ながら「当たり前のことしか書いていないな」という印象なのですが、

当たり前のことを当たり前にやるのが相場取引であり、 当たり前を守っている限り死ぬことはない、ということです。

今回は、これを読んでいる人の関心事の一つであろう「銘柄選び」について。

銘柄選びはチャートで決めよ

結論から言うと「自分が良いと思った銘柄を取引せよ」なのですが、 それでは味気ないので、私なりの選び方を教えます。

選び方はごく簡単で、 yahooファイナンスとかで5年もしくは10年のチャートを眺めてみて、 正弦波(もしくは余弦波)ぽくなっている銘柄を選べばよろしい。

正弦波
雑だが、ローソク足でも終値グラフでも何でも良いので、 株価がこういう波を打っているのが「うねり取り」に最適な銘柄。

逆に言うと、ここ数年上がりっぱなしの6758や 下がりっぱなしの3903には手を出さない方が良いということです。

あと、東証一部上場銘柄に限定し、 マザーズの製薬会社みたいな博打株には手を出さない方が懸命。

マザーズなんかに手を出さずとも、 東証一部上場銘柄は約2000あるので、 その中から選びましょう。

売買のポイントを決める

そんなわけで、一部上場の株を物色していたら、 「これは!」と思える銘柄が見つかるので、それを逐一メモしていきましょう。

で、5年チャートまたは10年チャートから、 「この値段になれば買いをスタートさせてもいいかな」という買いポイントと 「この値段になれば売ってしまおう」という売りポイントを決めておきましょう。

あくまで一例ですが、それでできたのが下の表。

「10本の場合」という欄は、 表の値段で10単位買って売ったら何円の利益になるかという皮算用。

株リスト
コロナショックでもあんまり下がらない狙い目株一覧。 7269はもう少しで買いスタートになる。

まぁ、このような表を作成せずとも、 口座開設して取引をおこなう証券会社のサイトでは 「お気に入り銘柄」登録ができるので、 自分が気に入った銘柄を登録して一覧表を作ればいいし、

目標の値になったらアラームを鳴らすように設定しておけば、 メール等で知らせてくれるのでそれを活用すれば良いでしょう。

お気に入り銘柄
楽天証券内の画面。アラート設定は説明書を読んで設定してちょ。

この機能はどの証券会社のサイトでも同じだろうから、 自分の使用しているサイトにログインして調べてください。

以上、今回も簡単だけど今回はここまで。

次回は実際の売買の流れについて。

買いこそがうねり取りの真骨頂に続く。

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