腕時計は自動巻きとクォーツどっちがいいか?

腕時計には自動巻きとクォーツがあり、大抵の人は

「自動巻きの方が一生モノだからいい」 「自動巻きの方が電池切れしなくていい」

なんて考えておりますし、私もそう思っておりました。

果たしてこれは本当のことなのか、ここに書いてまいります。

絶対クォーツの方がいい!!

結論を申し上げると、自動巻きなんかより断然クォーツの方がいいです!!

理由は以下の通り。

クォーツの方が安い

タグホイヤーとかグランドセイコーとか、 いまだに自動巻きとクォーツの両方を出しているブランドを比較してもらえれば分かりますが、 クォーツの方が安いです。

どうせガワは同じなのだから、安い方がいいと思いませんか。

オメガが自動巻きとクォーツを出していた時代に、 クォーツ買わずに自動巻きを買って悔やんでいる私が言うのだから間違いありません。

クォーツの方が精度が高い

自動巻きが1日で5秒狂うのに対し、クォーツは1ヶ月で数秒程度です。

自動巻きの方が高いのにおかしな話だと思いませんか。

クォーツの方がランニングコストが安い

「クォーツなんて電池が切れたら交換しなきゃいけないじゃないか」 「その点自動巻きはずっと動く」 なんて勘違いしているそこのあなた!

自動巻きも数年に1度「オーバーホール」が必要となります。

「オーバーホール」とは何だというと、時計を分解して歯車とかに油を指したりする作業のことで、 これを数年に1回の頻度でしないと時計の狂いが酷くなってしまうのであります。

その点、クォーツは電池を変えるだけでOK、 これではどちらが「一生モノ」なのか分からないではありませんか。

よって、ロレックスのスポーツモデルを転売目的で買う以外は 自動巻きなんて買わずにクォーツ買った方が良いのであります。

クォーツ時計を選ぶ際の注意点

というわけで、時代遅れの自動巻きなんかよりクォーツの方が良いのは明白なのですが、 クォーツ、特にタグホイヤーみたいな海外ブランドのクォーツを選ぶ際に注意があります。

それは何かというと、 「秒針がきちんと目盛の上で止まっているか」ということ。

どういうことかというと、タグホイヤーとか海外のブランド時計は作りが極めて雑で、 下図のように秒針が目盛とズレて動いており、見ていて非常に見苦しいのであります。

秒針のズレ
こういう風に目盛とズレて秒針が止まる。

高い料金を設定しているのによくこんな不良品を出荷できるなと思うのですが、 欧州人の美的センスなんてこんなものなのかもしれません。

その点、セイコーやCASIOはどんな安いやつでも秒針がきちんと目盛の上で止まるので、 買うなら日本メーカーが良いと思います。

というかアナログなんかよりもデジタル、 Gショックかチープカシオが一番やと思うで。

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