今回も、私が生まれて初めて聞いたCDに集録されていた映画について、 好き勝手に書いてまいります。
CD収録曲一覧は以下の通りで、横線で消してあるのは既に書いた作品。
1.スターウォーズ、2.スーパーマン、3.未知との遭遇、
4.2001年宇宙の旅、5.猿の惑星、6.タワーリングインフェルノ、
7.燃えよドラゴン、8.エクソシスト、9.ジョーズ、10.ロッキー、
11.ゴッドファーザー、12.俺たちに明日はない、
13.イージーライダー、14.スティング、15.真夜中のカーボーイ、
16.明日に向かって撃て
本当に好き勝手に書くので、苦情は一切受け付けません!
出演:チャールトン・ヘストン
人間「宇宙船が不時着したでござるw」→サル「キーキーキャッキャッ」 →人間「サルに捕まったでござるw脱出するでござるw」→サル「キーキーキャッキャッ」 →人間「ここは地球だったでござるw人間なんて皆滅べば良いでござるw」
という、ラストだけの映画。(クソとまでは言わない)
そんなことよりベンハーの話しようぜ!
出演:チャールトン・ヘストン
MGMが命運をかけて製作した超大作で、私が初めて買ったCDが本作のサントラ。
1925年に作られたサイレント版のやつも見たことあるが、 私としては本作の方が好きだし、CGてんこ盛りの2016年版は、 『クリスタルスカル』を見たときのスタンやカイルみたいになるから、絶対に見ない。
小学校のとき、確か金曜ロードショーでやっていたのを見たのがそもそもの始まりで、 最初は古臭い映画だなと思っていたのだが、小学生のガキにも理解できるストーリーだったので、 どんどん映画に引き込まれていった。 (ただし、当該金曜ロードショーではキリストの誕生シーンや メッサラが冤罪を確認した上で見過ごすシーン等、カットされた部分が色々あった)
しかもあの戦車競走はもはや再現不可能なすごい迫力で、 メッサラが馬に轢かれる場面は、私的痛いと感じる映画のシーン1位タイである。 (もう一つは『ミザリー』でソニー兄貴が金槌で足を折られるシーン。 それ以上になるとただのグロになる)
復讐を果たしたジュダが苦悩し、 最後にキリストの御業に救済される場面ではえらく感動したのだが、 やっぱり俳優の演技もそうだけど音楽が良かったのもあると今では思う。 (2016年版の音楽はどんなだ?ラップミュージック?)
ビデオやDVDでもう何度も繰り返し見たので、既に内容を覚えてしまっているのだが、 本作と『アラビアのロレンス』は、是非とも映画館の大スクリーンで見てみたい。
そういえば昔、漫画家のさいとうたかをが 「小津安二郎なんてキワモノですよ。大画面で茶漬け食べるのを見て何が楽しいんだか」 とサライのインタビューで答えていたが、小津安二郎はともかく、映画にも大画面で見た方が良いもの、 テレビやPCの画面で事足りるものがあると思う。 (ちなみに、さいとう氏が推薦していた映画は『キングコング』。白黒のクレイアニメのやつ)
もちろん、市民ケーンはテレビやPCですら見る価値のない映画なのだが。 (市民ケーンについてはゴッドファーザーのところで書く)
出演:ピーター・フォンダ、デニス・ホッパー、ジャック・ニコルソン
アメリカンニューシネマの中で私が一番好きなのが本作。
最初見たときは私がまだクリーンな生活をしていた頃で、 「なんだこのクソ映画!!」とビックリしたのだが、
その後段々と酒やロックにハマっていくようになった頃、 何かの拍子に見返すことがあり、改めて見てみると、これがすごくいい。
何が良いって、音楽やストーリーのテンポ、サイケなシーンなどが酒を飲みながら見るのに丁度良く、 本作と『リービング・ラスベガス』が、酒を飲みながら見る映画の2トップであると思う。
酒といえば、ジャック・ニコルソン演じるアル中弁護士が劇中で 「彼ら(主人公たちを迫害する人間達)は自由を語るが、本当に自由に振る舞う人間を見るのが怖いんだ」 という台詞は、今でも心に残っている。
今回はここまで。
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