キングクリムゾン万歳!

受験のコーナーで「東大受験時に聴いていた音楽」 という記事を書きましたが、 その記事を書くためにDisciplineの30周年リマスター版を買ったら 予想以上に良かったので、ついつい全部買ってしまいました。

キング・クリムゾンのCD
衝動買いしたCD

そこで今回、せっかくだから各アルバムの感想を適当に書いてまいります。 いつも通り好き勝手書くので、ファンの方々は怒らないでくだち。

ちなみに、ジョジョ5部に同名のスタンドが出てきますが、 私がジョジョをリアルタイムでちゃんと読んだのは1部から3部までで、 4部5部は飛ばし飛ばし読んだのであんまり詳しくありません。 というか3部完結でいいじゃん。スタンドより波紋の方が好きだし。

クリムゾンキングの宮殿

まず一番有名な1st.アルバムから。

3曲目のエピタフは、何か演歌みたいだなと思っていたのだが、 ザ・ピーナッツがカバーしていたのにはビックリした。 あと前も書いたが、ムーンチャイルドの後が長い!

その他については他サイトで言い尽くされているので、特に無いです。

ポセイドンのめざめ

「ポセイドン」といえば私的には『バビル2世』であるし、 やっぱ漫画というものはあれくらいのテンポで進むのが良い。

最近の漫画家だと、浩一君とヨミが仲違いするのに単行本5巻分くらい引き延ばしそうだが、 そんな引き延ばし漫画読んで何が楽しいのか。 (まあ、バビル2世もロプロスが死んだりとか蛇足な話があるけど)

それはともかく、感じは『宮殿』とさほど変わらないが、 だからといって酷評されるほどの駄作ではないと思う。

Devil's Triangleはホルストの『火星』が元ネタで、 はじめて聞いた時はLed ZeppelinⅢのFriendsかと思った。 (違うだろ!いい加減にしろ!)

リザード

牧歌的。

アイランズ

牧歌的その2。これが最高傑作という声もあるが、 聞きこみが足りないのか私はそうは思えない。

太陽と戦慄

TheTalkingDrumから太陽と戦慄パート2の流れが好き。 それ以外はちょっとピンクフロイドっぽい(どこがだよ。Moneyつながり?)。

あとジャケットがカッコいい。

Starless&BibleBlack

邦題は「暗黒の世界」であり、原題邦題ともに何かノムリッシュというか、 中学生が好きそうなタイトルである。

今回改めてリマスター版を聞いてみて、 実は凄いアルバムではないかと思い知らされた。

ラストのFracture(邦題は『突破口』。『複雑骨折』とかじゃなくて良かった) なんて特にそうで、Redや太陽と戦慄パート2と並ぶ傑作なのではないか。

受験時代にもっと聞いてりゃ良かったと思ったが、 リマスター版が発売されたのが受験後だったからね、しょうがないね。

Red

はじめて聞いた時は凄い曲があるもんだとビックリした。 これがキングクリムゾンの(一応の)完成形だと私は思う。

あと、曲が中学生受けするといえば、前作よりもこちらではないか。

Discipline

太陽と戦慄からRedまで満載であった毒?が抜けて、 大衆受けするようになったであろうアルバム。

私は全曲とも結構好きであるが、 Red等と比べてどっちが好きかと言われたらう〜んとなる。

Beat

ポピュラー度がより増したアルバム。 やっぱり悪くはないし、一般受けはすると思う。

ただ、青アルバムと黄アルバムの曲を全部合わせてシャッフルし、 順番に並べろと言われたらちょっと困る。

Three of a Perfect Pair

ジャケットが黄色であるが、「イエ口ージャケット」と聞くと∨ガンダムを思い出す。

キングクリムゾンが好きな方々の評判は良くないようだが、 A面がポピュラー系、B面がクリムゾンな感じがして私は好きである。

ラストは太陽と戦慄パート3だが、2に比べるとやはりパワーに欠ける。

キングクリムゾン:まとめ

2021年追記

TharksとPower to BelieveとConstruKction of Lightがないやん! この辺になるとどれも同じ曲のように聞こえてしまうのはここだけの話。

3作の中ではConstruKction of Lightを一番よく聴く。 理由は太陽と戦慄パート4が入っているから。

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