ケース28とケース29:解説エイブラハム青本

前回の記事:ケース26とケース27

今回はケース28とケース29。

これまで散々「たった今、自分が何をしているか気付け」と書いてきましたが、 これは自分が何を考え何を感じているか気付くことで、 その原因まで探るのは止めた方がよろしい。

「俺は今頭にきている」までは良いけど、 「俺が今頭にきているのは○○のせいだ!」なんてやっていると、 その○○のことばかり考えてしまい、泥沼にハマるので止めた方が良いのですが、

そういう場合は、「俺は考えてはいけない原因、○○のことばかり考えて頭にきている」 という事実と向き合い、受け入れればよろしいです。

ケース28:夫の病気が大変重い。希望を失っている

それはともかく、まずはこれ。

病気は常に波動のアンバランスが引き起こしている。 非常に強い流れがあるのに、何らかの理由でそれに逆らっているから起きる。

この物質世界には、内と外で互い違いになった調子の狂ったエネルギーに対処しきれる活動など存在しない。 治療法を探すよりも、波動が病気の原因であることを理解しなくてはならない。

医学に見放されたなら、唯一効果のあること、自分自身の「存在」の調和に関心を向ける。

活動の選択肢が品切れとなり万事お手上げとなって初めて、 自分自身のエネルギーを調和させる努力をすることはよくある。

それで病気が治ると奇跡だと言われるが、奇跡でも何でもない。 思考と波動とエネルギーが調和しただけ。

というような一見胡散臭いことが書かれていますが、 医者が書いた『快癒力』にも同様のことが書かれており、 しかも著者は臨床でそのようなケースを複数見てきたとあるので、 一概に嘘っぱちだとは言えないと私は思います。

なので?、周囲がどうであれ、「源」「たった今」と調和するればよく、 それくらい自己中心的になって初めて、 周囲の人間も助けることが可能となるというわけであります。

※調和して流れに乗れば具体的に何が起きるのか、それは自分の役目ではないし、 結果どうなるかというのも自分の知ったことではないというのは、散々書いてきた通り。

ケース29:恋人に捨てられた。信じられない

次はこれ。

一言でいえば、

あなたから離れていく人は「本当の自分」と波動が一致していなかったため。 ただそれだけの理由。 一致していないものは消えるにまかせておけばよい。

の通りで、そのままにしておけば良いのですが、 引き寄せ界隈には往生際の悪い連中が沢山いて、

「捨てられた!」と恨みがましく思い、 その思いを抱いたままだから、また同じようなのとくっついたり、

果ては「離れていった人でないと嫌だ!!」 などと執着して苦しみを生むのであります。 (当然、こんな状態で願いなんて叶うわけがない)

なので、特定の誰かを求めたり誰かのご機嫌取りをするのではなく、 「本当の私」「源」と調和をすれば、 自然と素晴らしい人間関係に近づいていくというわけですが、

世の中には苦しむのが好きな人もいるでしょうから、 執着したり恨みを抱いたままでも良い気がします。

以上、今回はここまで。

ケース30からケース32

生きる上で大変ためになる記事一例

引き寄せに関する大変素晴らしい記事一例

...