自己中心的に生きよう:解説まとめ『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』5

前回の記事:引き寄せの効果が出ない理由

前回までは大分脱線しましたが、 今回からはなるべく本書の内容に戻っていきます。

一応前回までのフォローをさせていただくと、 何をするにしても何を考えるにしても、 自分自身の感じ方に注意した方が良いということです。

とある通り、自分の感じ方こそが自分の本当の現実であり、 その感じ方を変えれば現実も変わっていくというわけです。

自分の感じ方に正直に

その肝心の、自分の感じ方や感覚に気付く方法についてですが、 赤本にはこれといって書かれておらず(単に私が気付いていないだけかもしれないけど)、 私なぞはニューアースとか読んで初めてできるようになりました。

なぜかというと以前書いた通り、 自分の考え方や感じ方に正直になれなかったから。

例えば株のサイトに「私はこれで◯◯億稼ぎました!!」みたいな広告があると、

というような思考が頭を駆け巡るのですが、BとCは無いことにして、 Aこそが私の本当の思考でありAこそが本当の感じ方だと思い込もうとしていたから。 (金に限らず結婚とかライフスタイルとかもそう。これを読んでる貴方もそうだろう?)

本来なら、AからCまでの考え方や気持ちを認めた上で比較検討?して、 一番良い気分になるCを選んで「俺も◯◯億稼げるかもしれない」なんてやれば良いのですが、 エゴが邪魔してたのか何か知りませんが、素直でなかった私は わざわざ思考や感情を押し潰そうとするという、手間のかかることをしていたのでした。 (その結果は推して知るべし)

なので、自分の「今」の考え方、気持ちや感じ方には正直になった方が良いです。

自分に対してカッコつけたってしょうがないし、 そもそもずっと良い気分でいられる人なんて聖者くらいしかいないし、 自分の考え方や感じ方を正直に認めたときからがスタートだと私は考えております。

※ちなみにブラック企業から脱出する時は疲労困憊していて 「誰か!誰か助けてください!」というエゴもヘッタクレもない状態だったので、 自分の思考や気持ちに素直になれたのだと思う。

自己中心的に生きよう

「引き寄せの法則」の章における最後のテーマはこれ。

なんて赤本には書かれていて、私も4年くらい前に記事にもしたことあるけれど、 自分を通してでしかこの物質世界を認識できないのは実感できるだろうから、 その辺は納得している人、多いのではないでしょうか。

ただ、「自己中心的」という言葉に先入観や抵抗があり、 自己中心的に生きるのに躊躇してしまう人も多いのではないでしょうか。

そういう人は「自己感情中心主義」「自己感覚中心主義」と考えてみてはいかがでしょうか。 少なくとも私はそう考えております。

親や他人の意見でもない、健康やライフスタイルのあるべき論でもない、道徳論でもない、 世の中の権威の意見でもない、さらには自分の五感でもなく自分の頭の中の言語化された思考でもない、 ただ自分の感情・感覚を中心として生きていけば良いわけです。

まぁ今までの、あっちへ振り回されこっちへ振り回されの生き方から、 自己の感情や感覚を軸とした生き方に移行するには慣れが必要ですが、 この世で自分の生きる指針となるのは自分の感じ方や感覚しかない、 そう認めて実践することではじめて、 後に出てくる許容し可能することができるのではないかと私は思います。

※というか、赤本をはじめとする本も「自己感情中心的」とかそういう言葉にしてくれればいいのに、 そうすれば迷う人もいなくなるのに、とも思う。

軌道修正できたところで、今回はここまで。

意図的な創造とは何かに続く。

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