前回の記事:信念と感情について
今回も「意図的な創造の方法論」の章についてで、 今回書くのは、私の造語かもしれない「純粋な欲求」についてとプラスα。
「純粋な欲求」の記述は、多分赤本か青本か何かのどこかのページにあったと思うのですが、 どのページにあったのか忘れてしまい、見つけられません。
ちなみに、「欲求」もしくは「願望」の定義は 「ある対象に関心や思考を向け、同時に明るい前向きな高揚した感情を体験する」ことであるのは 以前書いた通りで、P.74にも書いてある通りです。
まずこれ。
「純粋」とは何かというと「不純物が無い」ということで、 ここでいう「不純物」とは、
といった自分の中にある固定観念みたいなもので、 例を挙げると、
「〜が欲しい、でも今はこうだから」 「〜だったら良いな、でも今までそうなったことがない」 「〜になりたい、でも常識では考えられない」 「〜したい、でも皆からどう思われるか」 「これは可能だけどあれは無理」
といったような、クソの役にも立たない思考の数々です。
なので、望むことや欲することを考える時は、「純粋な欲求」という言葉を思い出し、 ただそれについて考える、集中して(あまり力んでもアレだけど)それだけに焦点を当てれば良い、 ということです。
シークレットでも「”どのように”は宇宙が手配してくれるので、手段については考えなくて良い」 なんてあったし、赤本にも
何かに焦点を定めれば、あとは法則が次々と同様の思考やデータを引き寄せて盛り立ててくれる。 なので欲求を盛り立てて強めるのに大きな努力が必要だと思えるとしたら、欲するものを考えてすぐに 「でも」と逆のことを考えてしまい、前進ができていないから。(P.176)
「法則」を理解せず、「ありえる」ことを「これまであったこと」と結びつけると、 ロクな創造ができない。 「法則」が理解できれば、1$つくるのも1000万$つくるのも同じことだと分かる。(P.180)
みたいなことが書かれていて、要するに、欲求や願望が純粋であればあるほど叶うということです。
まあ、そうは言うものの「簡単に純粋な思考ができたら苦労しないよ」 なんて思う方が多数でしょうし、私もそう思っておりました。
ただ、ゲームをやるみたいに気楽に繰り返せば、「あ!不純物が入ってきた」とか気付けて 何かコツみたいなのが掴めてくるし、 「純粋な欲求」ができたときは、私の場合は何か「力強さ」みたいなものを感じることができるので、 「純粋な欲求」ができたらどんな感じになるか、興味のある方はやってみてくだち。
お次は以前も書いたことある気がするけど、私が最近実感したこと。
私が自分の思考と、それに伴う感情を観察していて分かったのが、 感情が高揚する時、気分が良くなる時というのは、 大抵が「自分の常識や思考の枠を超えたとき」であるということ。
どういうことかというと、 自分の「常識」や「思考の枠」といったものを超えた思考を、 例えば以下のように考えてみるのです。
はじめは「へぇっ!?」とか「なにそれっ」とか 「仕事ってそうなのー?」「お金ってそうなのー?」とか思って、 自分でも到底信じられないのですが、 上記のようなことを考えていると、とても楽しくなり気分も高揚してきます。
※上記のことは確かに根拠は無いのだが、「仕事をサボったら評価が落ちる」「会社を辞めたら貧乏になる」 とかの「常識」「自分の思考の枠内」的な思考も、絶対的な根拠は無いし、何より考えて気分が悪くなる。 同じ根拠が無いなら、考えて楽しくなることを考えないか、という話。 何を考えるかは全くの自由なので、自分なりの「こうだったらいいな」リストを作っちゃえば良い。
そして何度も何度も考えていると、この物質世界に色々と「証拠」が出てきて、 「う〜ん、そうかもしれない」→「そうなんだよー」と変化していくのです。
そして、疑問が信念(自分の常識)に変わると、 「仕事をサボれば評価される」世界、「会社を辞めれば金持ちになる」世界へ 「よく来たわね、いらっしゃい」と移行できるのです。
以上のことこそが、「自分が望むことを何度も考えて純度を上げていき、 信念と変化させてその世界へ移行する」という「意図的な創造」だと私は考えております。
ちなみに赤本には
今ある”事実に基づいた”ことだけが信じられるという思考や 信念から(これでは何も変わらない)、関心、思考の焦点を変えると新しい思考に 「法則」が作用するということを理解する。
とP.167あたりに書かれておりますが、 ちょっと抽象的すぎない?と思ってしまいます。
まあ、抽象的なのは赤本全体にいえることなのですが…
最後に、上記のようなことを考えると「そんなこと考えるなんてとんでもない!」とか 「お前もう生きていけねえぞ」なんて声が頭の中でします。 そう言っているのは誰なんだという話になるのですが、 それはニューアース的な話になるのでここでは割愛いたします。
今回はここまで。
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