前回の記事:良い気分でなくても大丈夫
前回は「良い結果を実現するのに良い気分でいる必要など無い。 でもやっぱり良い気分でいた方がいいよね」 なんていうことを書きました。
今回はその辺について、さらに詳しく?書いてまいります。
「良い気分になっても良いことは起きない」は違うと散々書いてきましたが、 じゃあ本書の感情に関する記述が全くのインチキなのかというと、そんなことはなく、
「自分が望むことに関心を向けていれば良い気分になるし、 望まないことに関心を向けていれば嫌な気分になる」
というのは本当のことでしょう。
ただ、気分や感情というよりも、 微細なものまで含む「感覚」といった方が正しいかもしれません。
頭で考えて「これは良い気分、これは悪い気分」とやるのではなく、
ちょうど股伊之助の身体全体で感じるやつみたいなものだと思えば、
鬼滅見たり読んだりしたことある人なら、何となく分かるのではないでしょうか。
(鬼滅の刃ばっかじゃないかお前ん家ィ!)
※ただし、それが望むことor望まないことの実現に直結するかどうかは別。 受験において不安MAXでも合格するのが良い例で、 嫌な気分でも望むことが実現するときは実現する。
よって、本書の言葉を借りてまとめると
ということで、外部の状況に反応するだけのロボットになるのでなく、 (自分で関心の方向を変えることで)自主的に気分を変えられるようになろう、ということになります。
※しつこいようだが、良い気分になったからといって良いことが起きるとは限らない。 なのでイライラしていたい人は、ずっとイライラしていれば良いと思う。 また「良い気分or悪い気分=自分自身」だとみなしていたら、 アップダウンを繰り返すだけでロクなことにならないのは皆さん経験されている通り。
ただ、気分が沈んでいるときは変えればよいといっても、 その変え方が分からないという人、多いと思います。
本書には「転換のプロセス」だの「望むことに関心を向けよう」などと書いてありますが、 そんな方法で変われば苦労しないし、 マジで頭にきている時などとてもじゃないけど変えられないでしょう。
そもそもの話、 以前は引き寄せブームとやらで引き寄せ本やら引き寄せブログやら沢山ありましたが、 その著者自体がちっとも全然実践できておらず、皆消えていったのが良い証拠です。
なので、こういう関心の方向を変える方法、気分を変える方法などというのは、 本やブログや引き寄せマスター共の言いなりになるのでなく、 自分自身の体験から学ばなくてはなりません。
例えばブラック企業時代の私の場合、 会社で嫌なことがあってイライラしているとき、
このような感じであり、要は自分で実践して自分で納得できれば、 それが最強の気分転換法なのです。
大体、上記の一覧を見れば分かるけど、 上の3つはどれも関心が会社に向いているのだから、 気分が良くならないのは当然と言えるのではないでしょうか。 (逆に言えば、関心の方向を変えるには、 現在の方向と180度くらい別方向を向く必要があるということ)
で、気分が多少マシになったところで、 自分が望むことでも何でも考えれば良いし、
「どうしてこうなったとか原因を追求せず、 していることを直ちに中止し、別の気分が良くなることをしよう」 「気分転換になる方法をストックしておこう」
と本書にも書かれていた(どこに書かれていたかは忘れた。多分次パート)ので、 まずは自分なりの気分転換法、確実な気晴らし法を見つけ出せば良いと思います。
※イライラしているならば、まずは自分がイライラしていることに気付き、 そのイライラした気分と静かに対峙していれば、 イライラというのは単なるエネルギーの一形態だというようなことが実感として分かるし、 「呼吸に意識を全集中する(2〜3回でおk)」という方法も諸悪の根源? である思考が途切れるので効果アリだし、 これらの方法こそが前述した「反応ロボット」から脱出する方法だと私は思うのだが、 引き寄せとは関係ないので省く。
なにはともあれ、 「たった今嫌な気分だということに気付く→気分転換をする」を繰り返していれば、 それが習慣になります。
以上、今回はここまで。次回からPart3です。
全て自分が引き寄せているのか?に続く。
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