前回記事:潜在意識とは何か、潜在意識の鍛え方
このサイトで引き寄せだの何だの色々書いてきて、 もうすぐ3年が経過いたしますが、 この3年間で私の出した結論といたしましては、 「他人の意見に呑まれず、適当に続けてれば花が咲き実が生る」というのが、前回の記事です。
今回は、引き寄せの中で一番のキモとなるであろう「感情」について書いてみます。
結論から申し上げると、 引き寄せの結果と感情についてはあまり関係がありません。 「良い気分だからといって、良いことが起きるとは限らない」し、 逆もまた然りということです。
シークレットやエイブラハムやその他の書籍では 「良い気分でいれば良い結果が引き寄せられる云々〜」と 書かれているし、私の嫌いなバシャーノレなんかでも「ワクワク云々」と 書かれているので、「ええっ!?そんな馬鹿な」と思うかもしれません。
しかし、ここでハッキリさせておきたいのですが、 自分が欲しいものを考え続けていれば、気分が良かろうが悪かろうが 実現するものは実現するのです。
私など、東大合格、ブラック企業脱出、年収1000万円、 視力回復、行きたい所へ旅行する等々、色々実現してまいりましたが、 ず〜っと良い気分でいたかというと決してそんなことはなく、 イライラしたり腹を立てることは度々でしたし、汚い言葉も散々使ってまいりました。
ただ、イライラしたり「バカヤロー!」とか叫びながらも、 自分が欲しいもののことは結構考えておりました。
何かカギがあるとすれば、この辺ではないかと今では思います。
また、以前の記事でも書きましたが、「良い気分でいなきゃ」ということばかりに目が向いていると、 段々と神経質になっていき、最終的には頭の中で「良い気分ファシズム」を構築してしまいます。
※ただでさえああいう系統の本は、社会主義国家のような「綺麗さ」満載なので、 容易にファシズム体制を脳内に構築させてしまうのでしょう。
その状態でちょっとでもイラッとしたり落ち込んだりすると、 「ああいけない、こんな気分になっちゃいけない。何てことだ」 などと自分で自分を罰することになり「悪い気分」を粛清しようとして、 さらに泥沼化してしまうのです。
ですので、むしろ良い気分でいることよりも重要なのは、 「良い気分でもOKだし悪い気分でもOK!」という 清濁併せ呑む懐の深さであると、今では分かります。
こういったことは、ああいう類の本をコピペしただけの方々には到底分からないだろうなぁ、 俺が間違ってるというなら、アンタが実現させたもの見せてくれよ〜 などと、余計なことを考えてしまっている今日この頃でございます。
そうはいっても、悪い気分よりかは良い気分の方が本人にとって良いことは明白なので、 どこまで良い気分をキープできるか、悪い気分から良い気分へと上げられるかのゲームだと考えて、 毎日を過ごせば良いと思います。
この辺はまだ改良の余地ありです。 次回は引き寄せ等の、効果の実感について書いてまいります。
好き勝手書いてまいりましたが、引き寄せ本の 「悪いニュースなど気分が悪くなる情報は見るな」という部分には今でも同意できます。 何も自分からわざわざ肥溜めに頭を突っ込むようなマネはせずとも 普通に生活していれば頭にくることなど結構あるものだし、
ネットを見るときは、他人のいざこざや悪口読むよりは、 成功談とか読んでいた方がよっぽどタメになります。 頭にくるのは自分の中に色々あるからだ、というのも今では実感として理解できます。
最後に、感情関連でふと思い出したのですが、ニートの時でも年収875万円の時でも、 1万円を落とした場合の精神的ダメージは、ほぼ同じです。 傍目から見れば全然違うと思われるかもしれませんが、いざやってみると同じでした。
なので、あなたが今感じている閉塞感やら恐怖心やらは、 たとえお金を増やしても無くならない、ということです。
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