1章と2章:解説『お金持ちになる科学』

前回の記事:概要と動機

今回から1章から順番に解説記事を書いてまいります。

前回申し上げた通り、 ベースとなるのはDHCの『60分聴くだけの成功論 富』というCDブック。

文章自体もA4用紙で25ページ程度と短い(私基準)ので、 ブックレットを丸々WordやGoogleドキュメントに打ち込むと、 スマホやタブレットでも読むことができるようになります (打ち込んだデータは自分で読むだけに留めよう)。

ともかく、今回は1章と2章について。

1章:私たちには富を得る権利がある

まず1章についてですが、一言で表すならば、

私たちが物質的に豊かになりたいと願うのは、まったくもって自然なこと

となります。

肉体、心(マインド)、魂の成長がどうのこうのと書いてありますが、 その辺りの記述は斜め読みして、 「『金が欲しい!』『アレが欲しいコレが欲しい!』と思うのは、 この物質世界で生きている上ではごく自然なことなので素直に認めましょう」 くらいのニュアンスで良いと思います。

ただし、「金!金!金!」と金に固執するとおかしなことになるし、 「○○が手に入れば俺の人生バラ色になるんだ!」と執着しても、 たとえ○○が何であれ結果はロクなことにならないので、その辺はバランスをとりましょう。

これは本章にある肉体、心、魂のバランスよりも重要です。

※そもそも固執や執着といったものが、 後の5章にでてくる「競争的な状態」で生きている証である。

2章:富を手にする「確かな方法」

2章は「確かな方法」について。

現在住んでいる場所、今の仕事、才能、人脈ナドはお金持ちになることと関係なく、 「確かな方法」を実践すれば誰でも金持ちになれるとのこと。

さらに、ある程度の考える力と理解力があれば、誰でも「確かな方法」を実践できるとのこと。

よって、「確かな方法」は再現性のある科学的な手段であり、 基本的な読み書きができるなら誰でも金持ちになれるとのことで、 「じゃあ俺も明日から大金持ちだ!!」となりそうですが、 そうは問屋がおろさないことは4章で分かります。

まぁ本章で一番重要なのは、最後の一文 「今の事業を今いる場所で『確かな方法』に従って実行しはじめることが、 成功につながるのです」という記述。

結局のところ、どんな素晴らしい方法であろうがすぐには変わらない、 今の場所で今やることを一つ一つやっていくしか他に道はない、 ということであります。

一つ一つやっていくことで、本章最終部に書いてあるように、 「もし資金がなければ資金を手に入れ、もし間違った商売をしているなら、 本来すべき商売を始められるでしょう。 もしあなたが間違った場所にいるなら、最適な場所に行けることでしょう」 になるわけです。

以上、今回はここまで。

3章と4章に続く。

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