潜在意識の特徴6つ:後編

前回の記事:潜在意識の特徴6つ:前編

潜在意識の特徴4:善悪を区別しない

潜在意識は人間のように「良い」「悪い」の区別をしません。 (そもそも、「良い」「悪い」の概念自体、非常に曖昧で 相対的なものだから)

ですので、あなたが強い感情を込めて考えたことが、 あなたにとって良い悪いに関わらず、現実となっていきます。 「これは良い!!」も「これは嫌だ!!」も関係無く、 強い感情を込めてしまえば、「これ」が現実になっていくのです。

潜在意識の特徴5:安定を好む

理由はよく分かりませんが、潜在意識は安定、 別の言い方をすれば、マンネリを好みます。

酒やタバコが止められなかったり、身に付いている癖が 抜けないのはそのためです。(それ自体が悪いことではない。念のため)

また、怠け者が「真面目に生きるぞ!!」と決心して 三日坊主で終わってしまうのも、 ダイエットが長続きしないのも、 毎年花粉症の時期に、花粉症になってしまうのも、 潜在意識が変化を嫌い、安定した状態を好むからです。

潜在意識は「ここが心地よい」と考えた状態から、なかなか動こうとしないのです。

潜在意識の特徴6:疑問に答えてくれる

前編に書いた通り、ビッグバン前から現在に至るまでの 膨大な記録を内包しているのが潜在意識です。

ですので潜在意識は、人間が思い浮かぶ疑問に対して解答を探し、 その疑問に「ひらめき」「インスピレーション」という形で答えてくれます。

鳥の様に空を飛ぶためには、月へ行くには、 離れた相手と会話するには… これらの疑問に対して人間は、 既に存在していた自然原理を「ひらめき」によって発見し、 生活を発展させてきました。

この「ひらめき」こそが、 潜在意識の声なのです。

目標を達成するにはどうすればいいか、その解答が欲しい場合は、 「〜するためには、どうすればいいか」と 紙に書いたり口に出したりしてみてください。

ある日ある瞬間、あなたの中に「ひらめき」が起こり 疑問に対する解答があらわれるのです。

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