私六郎の、まとまりのない自己紹介です。 2011年のサイト立ち上げ時に書いたのをそのままにしております。
端的にいうと「集団生活嫌い&親に虐待された小中高→1度目の大学中退ニート →1年間の受験勉強→東大合格→働くの嫌 →ブラック企業に転落→スピリチュアル()やら精神世界()に目覚める→当サイト開設 →ブラック企業から脱出してそこそこ金持ちに→今ここ」 という感じです。
あと、以下の記事も参考になるかも。
※2019年のサイトリニューアルに伴いちょいと改訂。 自己紹介2も追加したので、見たい人は見て頂戴。
私は小・中・高と「学校」や「勉強」というものが 嫌いでたまりませんでした。
そして何より、人に合わせなきゃいけない集団生活や同調圧力といったものが大嫌いでした。 (幾分緩和されたが今でも大体同じ)
嫌いでたまらないのに、親や周囲に「学校行け!勉強しろ!」と言われ、 怒られるのが恐いのでしぶしぶ学校へ通っていました。
小学校1年生から高校3年生までで、 授業をマジメに聞いていた割合は1パーセント未満でありました。
いつも嫌々机に座り、もちろん授業など聞かずに 「何で決められた時間に学校に来させられて、決められた時間机に座らされて、 こんな刑務所みたいなことしなくちゃいけないんだろう?」 みたいなことをボーと考えていました。
あまりに退屈なので、授業中に漫画を読んでいたことも度々でした。
そんなこんなで、囚人生活みたいな小〜高校生活12年を過ごした私は、 周囲に流されるまま偶然受かった大学へ進学したのでした。
勉強嫌いだった私が大学に馴染めるはずもなく、 2年くらいすると大学へも行かなくなり立派なニートになりました。
ニート生活はそれなりに楽しかったのですが、 何か心の中にわだかまりのようなものがあり、 心底楽しむことも落ち着くこともできませんでした。
ニート生活も3年目くらいになり、ダラダラ暮らすのにも飽きてきた、 というよりアルコールやら何やらで進退窮まった私は、 色々考えた結果「東大いってみるか」と考え、 1年間マジメに勉強して東大に合格しました。
東大時代はそれなりに楽しい毎日で、実は私は勉強自体が嫌いなんじゃなくて、 集団生活を強要される「学校というシステム」が嫌いなだけということに、 遅ればせながら気付いたのであります。
※引き合いに出すのはおこがましいが、こういうヘルマン・ヘッセみたいな人は他にも存在し、 その可能性を学校というシステムに潰されているはず。 まぁ殆どは勉強嫌いなただの怠け者だろうけど。
それに気付いてからは私の中で勉強に対する意識が変わり、 ついていくのがやっとだった東大の成績もそこそこ良いものになり、 宅建や行政書士といった資格試験も3ヶ月程度の勉強で取得できるようになりました。
これで一件落着、オレの人生バラ色!!
だったら良かったのですが、そうはいきませんでした。
大学を卒業したら、働かなきゃいけないんです。
働きたくないし、就職活動なんてやりたくなかったのですが、 「働かなきゃ飢えて死ぬ」という強迫観念から慣れないスーツを着て、4年生の4月より活動を始め、 訳の分らないまま何社も落ちて、6月頭にどうでもいいような会社に入社しました。
※2019年追記:「どうでもいいような」とは失敬な。一部上場企業やぞ。 おまけに周囲の人は親切だったし休みは多かったしで、 今考えると給与額を除けば結構なホワイト企業であった。
で、しぶしぶ働きはじめたのですが、 決められた時間に出社させられて時間を拘束されるという、 小・中・高校と同じ様な会社という集団生活が嫌で 「どこかに理想の職場はないものか」と、4年間で転職を2回ほど行いましたが…
「会社なんてどこも同じ」ということにやっと気付き、 気付いたときにはブラック企業へと転落していたのであります。
「俺の人生一体何なんだ、いつまで続くんだこれが」 「こんな家畜みたいな人生、オレは生きたくないよ!」 と絶望した私は、そろそろ樹海に行って死のうと決めました。
死のうと決めたのはいいのですが、 「自殺するには遺書を書かなきゃいかんし、 東大の文学部をそこそこの成績で卒業したからには、 ちょっとはカッコいい遺書を書いちゃおう」と考え、 遺書のネタにするために自分の半生をふり返ってみたところ…
私なりに、色々やって色々学んだことがあり、 その中で、自分なりの哲学みたいなものも、少しは構築できたことに気づきました。
もしも私のように勉強とか学校とか、ひいては生きることに悩んでいる人がいたら、 少しは助けになるかもしれないという思いでこのサイトを立ち上げました。
サイトなんて初めて作るので、まだまだ慣れないところもありますが、 これを読んでくれた人が少しでも元気になってくだされば幸いでございます。
このサイト立ち上げ後、半年でブラック企業から脱出し、 その1年後には年収が倍以上の700万円 (2018年は最大瞬間風速で1000万円超)になったので、 やっぱり勉強すれば人生変わるということが実感できた次第です。
自己紹介2に続く。