ニューアースの呼吸について

解説『ニューアース』2017

これまで色々と解説してきて、 今では当サイトの目玉となってしまったニューアースですが、

そんなニューアースの中で私が気になっていたことの一つに、 8章にある呼吸について、 「呼吸を観察せよ」「強迫的依存が出た場合は呼吸をせよ」 なんてものがあります。

以前も、「呼吸を意識するには”数息観”をやれば良い」とかいう記事 (その記事)を書きましたが、

今回もその「呼吸」についてちょっと書きたくなったので、 改めて書いてまいります。

呼吸に勝る快楽なし

そんなに大層なことでもないので大々的には書いておりませんが、 あれほどのめり込んでいた酒やタバコをやめたことは今までに ちょくちょく書いてきた通りです。

それに加え、最近では気功やヨガの真似事なんて始め(もうやめたけど)、 そのおかげで普段の呼吸が深くなりました。

どれくらい深くなったかというと、今までショットグラス程度の呼吸だったのが ビールジョッキになったくらい。

普段の呼吸が深くなり感覚が変化してきたので、 意識的に呼吸をする場合は尚更であり、

気分を落ち着けたいときや 「酒やタバコを飲みたい」と思ったときなどに意識的に深呼吸をすると、 「今」のようなものを感じることができ、とても気持ち良いのです。

どれくらいの気持ち良さかというと、 丁度、半日くらいタバコを吸わなかった後に吸う一服目くらいで、

「たかが呼吸(ちっとも「たかが」じゃないが)でこんなに気分が良くなるものなのか!」とビックリするとともに、

「ああ、ニューアース8章に書かれていたことは本当だったんだなあ」 と実感する日々を過ごしているのでした。

でも、酒やタバコも気持ちE!

ただし、ここで私が言いたいのは、 「呼吸最高!みんなも酒やタバコをやめて気功やヨガの真似事をしよう」 ではないことくらい、賢明な読者の方ならお分かりでしょう。

私が言いたいのは、たまたま呼吸が私に合っていただけで、 酒やタバコ飲んで気分が良くなる人(実際、私も気分良くなっていた)は、 そのまま酒やタバコを続ければよろしいということで、

要するに「確かに呼吸は良いが、そんなの人それぞれ」 「私なぞが人様にあれこれ指図する筋合いはない」 「そもそもニューアース的にいえば、酒やタバコも確かに”存在”しているわけだから、それはそれでOK」 ということであります。

あと、著者のエックハルト・トール氏は、 ニューアースや他の本において「酔いと二日酔いのアップダウンがどうのこうの」 と書かれていますが、

「この人、ジョニ黒やワイルドターキーを一晩で一本空けたり、 晩酌は毎日ウィスキー半瓶だった経験とかあるのかね。 それくらいやってから酒についてアレコレ書いてほしいよなぁ」

と、酒飲んでいた頃は思っていたし、今でもそう思っております。 (まぁ、何かについて書くにはそれを経験しなきゃいけない、という道理もないけど。 それだと誰も「死」について書けなくなっちゃうよ)

以上、グダグダになってきたけれど、まとめとしては

ということでございました。

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