『The Power of Now』の解説も書き終えたし、『Practicing of The Power of Now』
も読んだしということで、次は何を書こうかと考えていたところ、
2013年頃に書いた「The Power of Nowのメモ書き」みたいな記事が目に留まりました。
これは『The Power of Now』の日本語版を読んだ際にメモを記し、
当時の私はまとめる能力不足だったため、
そのままメモをサイトに上げただけの記事なのですが、
サイトを作る方としてはこれほど楽なことはないので
今回は『Oneness With All Life』を読んだ際に記したメモを、
そのまま上げていきます。
本来ならば、このメモに色々付け加えたりリファインしたりして記事にするのですが、
本書がニューアースの概要版
(前書きにて「これはニューアースの圧縮版ではない」と否定されているけど)
みたいなもので、中身が既に要点まとめみたいになっており、
これ以上まとめようがありません。
また、私が普段本を読む際にどんな感じでメモしているか、
その辺を見ていただければ良いと思います。
あと、読みながら書いたメモなので、英文ままの箇所とか
私見がチラホラ入っているのはご勘弁ください。
ちなみに本書『Oneness With All Life』は2008年の出版で、
なぜか日本では未発表。ニューアース同様に素晴らしい本なのに。
引き寄せみたいにエゴを喜ばせる内容ではないので売れないと判断されたのか、
内容を理解できる訳者がいなかったので未発表なのか、理由は分からないですが、
何なら私が翻訳しても良いので、出版を検討されている出版社さんがいたら連絡ください。
唐突なセールスは置いといて、
前置きが長くなりましたが、今回は1章のメモ書き。
1章 Going Beyond Thought(思考を超えて) 前半
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Thinking is no more than a tiny aspect of the totality of consciousness, the totality of who you are.
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思考は、「意識、私であるもの」における、ほんの小さな側面に過ぎない。
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新しい意識が思考を超越すると、新しい能力が思考の上に誕生し、
私の中に思考などとは比べ物にならない、無限の次元を理解する。
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私は最早、自分のアイデンティティ、
「私であるもの」を頭の中の絶え間ない思考の流れから引き出さなくなる。
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「頭の中に絶えず響いている声は、私ではない」という気付きが、私を解放し自由にする。
- 不幸の第一因は、状況ではなく、私の思考である。
- 思考は、状況や出来事を分離させ、まるでそれらが分離しているかのように「良い」
「悪い」と決めつける。
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思考への過剰な依存を通して、「現実」はバラバラになってしまう。
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バラバラな「現実」は実は幻なのだが、思考の罠にハマっていると、
その「現実」に凄いリアリティを感じてしまう。
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しかし、全宇宙においては全てがつながっていて、何も独立していない。
1章 Going Beyond Thought 後半
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宇宙は人知を超えたコスモス、秩序と調和である。
全ての出来事、たとえば野生の手付かずの自然なんかはまさにそれ。
エゴ、思考にはカオスにしか思えないのだが、コスモスである。
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大抵の人間は何かを知覚した途端、名前を付け、
解釈し、「好き嫌い」「良し悪し」の決め付けをする。
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しかも!!「好き嫌い」「良し悪し」の基準はインチキな自分、つまりエゴにとってのもの。
大抵の人間は思考と物質の牢獄に囚われてエゴ状態になっている。
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他ならぬ自分自身が、思考に囚われ、上記の「知覚→即決めつけ」のプロセスを
無意識にやっていることにまず気付かなければ、解放はされない。
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自分を何者か、思考で理解しようとしない。
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幸福を追い求めるな。「追求」は「幸福」の真逆である。幸福は決して手に入らない。
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「今そうであるもの」に向き合うことで、今、不幸からの脱出が可能となる。
以上、何か本編が短いけど今回はここまで。次回は2章。
2章「今」という瞬間の力に続く。
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