前回の記事:大学で学び直す
前回は大学進学による脱出について書きましたので、 今回は働くことについて書きます。
ただ、一口に「働く」といっても、ニートや引きこもりがバイトなんてやっても、 バイトの労働環境なんてロクなものじゃないし、長続きせずに辞めること必至でしょう。
※実際、私はスーパーの荷卸バイトをすぐやめた。 まぁリハビリ代わりに1ヶ月程度働いてみるのも良いかも。
なので、なるべくそうならないような方法を以下紹介してまいります。
「働きたいけど、何をすれば良いか分からない」という状態のニートや引きこもりの人は、 一体どうすれば良いのかということですが、
もし何かスキルを身に付けたいと考えているなら、 地域のポリテクセンター(職業訓練所)に行くのが一番です。
実のところ、私も現職に就くまで1年間ニートしていた時、 「このまま無職期間が続くなら、春になったらポリテクセンターにでも行くか。自転車で通える距離やし」 などと考えていて、色々と情報収集をしておりました。
ポリテクセンターのメリットとしては、
ということで結構充実しており、 「これは是非とも受講せにゃ!」という気にさせられたのを覚えています。
で、何を受講しようか考えたところ、 会計や原価計算等のデスクワークはもう充分堪能していたので、 今度は理系かつ身体を動かす職業にしようと思い、 その辺で何かないか探した結果、
「第二種電気工事士を取って電気関連の仕事でもしよう」と決めたのですが、 春になる前に現職に就いてしまったので、計画はオジャンとなりました。 (ついでに九州一周旅行の計画もオジャンになった)
私の場合はお流れになりましたが、職業訓練に興味がある人は 「ポリテクセンター+自分が住んでいる地域名」 で検索してみましょう。
近くのポリテクセンターのページが出てくるので、受講科目や開始時期等を調べ、 分からない箇所があれば電話なり直接行って問い合わせて、 興味のある科目があるならやってみればよろしいかと思います。
ただし、ポリテクセンターに行ったからといって、 ただテキストを広げてボケーッと座っていれば、 自動的に資格が取れたり就職先が見つかるわけではありません。
何のコースをとるにせよ、前回話した「基礎学力」、 つまり中学生レベルの学力は必要だということです。
事実、私が選択しようとした電工2種も、 ざっと眺めるに中学生から高校生レベルの回路の知識は必要だし、 私は最初の大学で回路の基礎実験までやっていたから「電工でも受けたらぁ」という気になりましたが、 中学生レベルの知識すら無い素人がやっても、何のことやらサッパリとなること必至です。
なので、ポリテクセンターで何を学ぶにせよ、 基礎学力や向学心は必要だということです。
基礎学力が無いならば、前回の大学受験と同じく中学生の勉強を一から始めるか、 それともポリテクセンターで学ぶ代わりに近所の「サポステ」に相談するですな。
※これも「住んでいる地域名+サポステ」で出てくる。
「学校の勉強なんて下らない、やる意味がない」と思っていた人もいるかもしれないけど、 学校の勉強も疎かにせず一通りやっておけと色んな人が言うのは、 まさにこういう時のためなのです。
以上、
ということで、今回はここまで。
資格試験などの勉強に続く。
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